概要
会計伝票のヘッダ情報が格納されます、未転記伝票のヘッダ情報もこのテーブルに格納されます。
項目一覧
| No. | PK | 技術名称 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ○ | BUKRS | 会社コード | - |
| 2 | ○ | BELNR | 伝票番号 | - |
| 3 | ○ | GJAHR | 会計年度 | - |
| 4 | - | - | - |
項目明細
BKPFテーブルに格納されるデータを分類毎にまとめて説明します。
システム制御情報
システム制御に利用される情報は主に以下の項目があります。
- 伝票ステータス(BSTAT)
特殊機能のある 伝票 が伝票ステータスにより示されています。以下一部の値です。- 空白:通常の転記済伝票
- A:消し込み伝票
- B:消込済明細再登録伝票
- D:繰返伝票
- M:モデル伝票
- V:未転記伝票
- Z:削除ずみの未転記伝票
実行関連情報
- どの処理で生成されたデータなのか
トランザクションコード(TCODE)にこの伝票を生成した処理のトランザクションコードが格納されます。 - いつ登録されたデータなのか
会計伝票登録日(CPUDT)と登録時刻(CPUTMに、この伝票が登録された日付と時刻がそれぞれ格納されます。 - 最後に変更されたのがいつなのか
変更日(AEDAT)に、最後にの伝票が変更された日付が格納されます。
但し、伝票登録後に一度も変更がなかった場合、この項目が空白になります。
なお、このテーブルに最終更新日(UPDDT)という項目がありますが、実際には使用されていないようです。 - 起票者と転記者がそれぞれ誰なのか
会計伝票は直転記のものもあれば、申請者より未転記伝票を起票してから承認者が転記するものもあります。
そのため、起票者と転記者を判別するには、以下のようにロジックを組む必要があります。- 伝票ステータスが「V」(未転記)、「Z」(削除済未転記)の場合(未転記伝票)
起票者= 「ユーザ名」(USNAM)
転記者= 空白 - 伝票ステータスが「V」(未転記)、「Z」(削除済未転記)以外の場合(転記済伝票)
起票者= 「未転記者名」(PPNAM) 但し、「未転記者名」(PPNAM)が空白の場合(直転記のケース)なら、「ユーザ名」(USNAM)
転記者= ユーザ名」(USNAM)
フリー入力情報
フリー入力項目とは標準テーブルに格納されますが、システムに管理されず、ユーザが自由に入力可能な項目のことです。 ユーザ個別要件を実現するためのEXIT実装にもこれらの項目がよく活用されます。
- 参照伝票番号(XBLNR)
伝票番号が書いておりますが、ECCシステム内の伝票のことではありません。
通常、取引先から受領した請求書や納品書に記載されている取引先側番号を記入することが多いが、別の用途として自由に利用してもよい項目です。 - 伝票ヘッダ Text(BKTXT)
- 参照キー1(XREF1_HD)
- 参照キー2(XREF2_HD)
- 参照キー3(XREF3_HD)
通貨情報
会計伝票ヘッダには様々な種類の通貨情報が格納されています。
- 伝票通貨
通貨コード(WAERS)、換算レート(KURSF) - 国内通貨
国内通貨(HWAER)、換算レートは国内通貨と換算するレートのため、国内通貨の換算レート項目はなし
第2国内通貨(HWAE2)、第2国内通貨の換算レート(KURS2)
第3国内通貨(HWAE3)、第3国内通貨の換算レート(KURS3)
伝票
転記済
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | BKPF | 会計伝票ヘッダ | - | - |
| 2 | BKPF | 会計伝票ヘッダ | - | - |
| 3 | BSEG | 会計伝票明細 | - | - |
| 4 | BSEC | 会計伝票ワンタイム勘定情報 | - | - |
| 5 | BSED | 会計伝票手形情報 | - | - |
| 6 | BSET | 税データ | - | - |
| 7 | BSAD | 得意先別決済明細データ | - | - |
| 8 | BSID | 得意先別未決済明細データ | - | - |
| 9 | BSAK | 仕入先別決済明細データ | - | - |
| 10 | BSIK | 仕入先別未決済明細データ | - | - |
| 11 | BSAS | 総勘定元帳決済明細データ | - | - |
| 12 | BSIM | 品目別決済明細データ | - | - |
| 13 | BSIS | 総勘定元帳未決済明細データ | - | - |
| 14 | GLT0 | 総勘定元帳取引金額(月次)データ | - | - |
| 15 | KNC1 | 得意先取引金額(月次)データ | - | - |
| 16 | KNC3 | 得意先特殊仕訳取引金額データ | - | - |
| 17 | LFC1 | 仕入先取引金額(月次)データ | - | - |
| 18 | LFC3 | 仕入先特殊仕訳取引金額データ | - | - |
| 19 | WITH_ITEM | 会計伝票源泉徴収税データ | - | - |
未転記
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | VBKPF | 未転記会計伝票ヘッダ | - | - |
| 2 | VBSEGA | 未転記会計伝票明細(資産) | - | - |
| 3 | VBSEGD | 未転記会計伝票明細(得意先) | - | - |
| 4 | VBSEGK | 未転記会計伝票明細(仕入先) | - | - |
| 5 | VBSEGS | 未転記会計伝票明細(総勘定) | - | - |
伝票データ(二次)
検索や集計のための二次テーブルです、オリジナル伝票データを元にテーブルのデータが転記されます。
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ACCTCR | FI/CO 伝票からの圧縮データ - 通貨 | - | - |
| 2 | ACCTHD | FI/CO 伝票からの圧縮データ - ヘッダ | - | - |
| 3 | ACCTIT | FI/CO 伝票からの圧縮データ - 明細 | - | - |
| 4 | FAGLFLEXT | 総勘定元帳: 合計 | - | - |
カスタマイジング
基本
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | T856 | 取引タイプ | T856T | |
| 2 | TABW | 資産取引タイプ | TABWT |
消費税
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | T005 | 国コード | T005S | |
| 2 | T007A | 税キー | T007S |
源泉徴収税
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | T001 | 会社コード | - | - |
| 2 | T001WT | 会社毎の源泉徴収税タイプ | - | - |
| 3 | T059P | 源泉徴収税タイプ | T059U | |
| 4 | T059Z | 源泉徴収税コード (拡張機能) | T059ZT | |
| 5 | T059FB | 源泉徴収税計算論理式 (拡張機能) | - |
ほとんどの実運用で拡張源泉徴収税機能が利用されるため、このトピックでは拡張源泉徴収税機能を取り上げてそのカスタマイズを説明します。
IMGツール
主なカスタマイズ
1.有効化
2.タイプ定義
定義: 源泉徴収税タイプ (支払転記) IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税タイプ→定義: 源泉徴収税タイプ (支払転記) 債務支払時に源泉徴収税を自動転記する場合の源泉徴収税タイプを定義する 定義: 源泉徴収税タイプ (請求書転記) IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税タイプ→定義: 源泉徴収税タイプ (請求書転記) 債務計上時に源泉徴収税を自動転記する場合の源泉徴収税タイプを定義する
3.会社毎の源泉税タイプ割り当て
割当: 源泉徴収税タイプ → 会社コード IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→会社コード→割当: 源泉徴収税タイプ → 会社コード 各社要件により、債務計上時計上)、債務支払時計上のいずれかまたは両方を割当てる。
4.源泉徴収税コード
定義: 源泉徴収税コード IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税コードー>定義: 源泉徴収税コード 預かり源泉税額の自動計算根拠となる源泉徴収税コードを定義する。
5.源泉徴収税キー
定義: 源泉徴収税キー IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→基本設定→定義: 源泉徴収税キー 源泉徴収税タイプ別源泉税コード別に、源泉徴収税計算式を定義する。
6.税率設定
定義: 源泉徴収税論理式 IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→計算→源泉徴収税コードー>定義: 源泉徴収税論理式 源泉徴収税タイプ別源泉税コード別に、源泉徴収税計算式を定義する。
7.税勘定
定義: 納付予定源泉徴収税勘定 IMG→財務会計 (新規)→財務会計共通設定 (新)→源泉徴収税→拡張源泉徴収税→転記→源泉徴収税勘定→定義: 納付予定源泉徴収税勘定 預かり源泉税計上時に自動転記される源泉徴収税用の勘定コードを定義する。
内部処理キー WIT
このトピックでは、 固定資産管理の業務処理概要を取り上げて説明します。
概要
日常業務
マスタ管理
資産ごとに様々な管理情報を登録しておくのが「資産マスタ」です、資産マスタの登録情報には以下のものがあります。
- 名称
- コード
- 所属会社
- 費用負担部門
- 数量
- 所在地
- 取得年月日
- 償却方法
- 耐用年数
- …
資産マスタは資産1件ごとに登録するのが通例ですが、付属部品や組み合わせて使用する資産については本体を(親)資産マスタに登録しておき、付属部品は「補助資産マスタ」という(子)マスタに登録して管理することができます。
以下のような機能が用意されております。
- 資産のマスタレコードを登録
⇒ AS01 - 資産のマスタレコードを変更
⇒ AS02 - 資産のマスタレコードを照会
⇒ AS03 - 資産マスタレコードの変更履歴を照会
⇒ AS04 - 資産のマスタレコードをロック
⇒ AS05 - 資産のマスタレコードを削除
⇒ AS06
以下の表で資産登録の業務プロセスの例を示します。
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| - | 1 | 資産購入手続きン | - | システム外処理、手作業 |
| 2 | 資産登録 | AS01 | - | |
| 3 | 登録後確認 | AR01 | - |
記帳処理
資産の計上、売却などの取引はすべて資産伝票として記帳されます。
以下のような汎用的な機能が用意されています。
- 資産伝票登録
⇒ AB01 - 資産伝票変更
⇒ AB02 - 資産伝票照会
⇒ AB03
上記以外にも他の業務プロセスに資産伝票登録が統合されたり、取引種類ごとに専用のトランザクションが多数存在しています。
資産計上
資産計上の前には固定資産マスタの登録が必要です。資産マスタは資産の「箱」に過ぎませんので、資産マスタの登録の時点ではまだ資産は計上されていなく、資産計上には別途何かの伝票入力の処理が必要になります。
資産計上処理は、基本的にほかの業務プロセスに統合されています。
購買処理からの資産計上
資産の購入プロセスも他の資材購入と基本的には同じですが、最大の違いは固定資産マスタの登録 が必要である点です。購買発注前にマスタ登録をしておき、発注時に資産マスタ番号を指定した発注を行います。
通常は検収がされた時点で資産計上されますが、場合によっては請 求書照合時の資産計上となります。
設備投資案件からの資産計上
設備投資案件でWBSを使って一時的に回収された原価は定期的にまたは完了時に建設仮勘定に決済する必要があります。
- WBSを一括決済
⇒CCJ8G - WBSを個別決済
⇒CJ88 - WBSの決済状況を確認
⇒CJIC
建設仮勘定から本資産への転記
建設仮勘定が使用された場合、最終的に資産振替機能を使用して建設仮勘定の金額を本資産に転記する必要があります。
資産異動
資産異動には、除却や、売却、投資援助、振り替えなどがあります。
- 資産を除却
⇒ABAVN - 資産を売却
⇒ABAON - 投資援助
⇒ABIF - 別の資産に振替
⇒ABUMN
以下の表で資産異動の業務プロセスの例を示します。
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 除却 | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 現物廃棄 | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 資産除却 | ABAVN | - | |
| 5 | 除却後確認 | AR01 | - | |
| 売却 | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 売却手続き | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 資産売却 | ABAON | - | |
| 5 | 売却後確認 | AR01 | - | |
| 6 | 未収入金登録 | FV50 | - | |
| 7 | 未収入金計上承認 | FBV0 | 未転記伝票を転記して未収入金計上を確定 | |
| 減損 | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 減損手続き | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 償却記帳 | AFAB | - | |
| 5 | 減損後確認 | AR01 | - | |
| 取引の取消 | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 取引取消手続き | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 取消記帳 | AB08 | 反対仕訳を転記する | |
| 5 | 取引取消後確認 | AR01 | - | |
| 休止 | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 休止手続き | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 資産休止 | AS02 | 資産変更の時間依存タブで資産休止にチェックを付ける | |
| 5 | 休止後確認 | AR01 | - | |
| 圧縮(直接減額) | 1 | 資産台帳出力 | AR01 | - |
| 2 | 対象資産確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 補助関連手続き | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 圧縮(直接減額) | ABIF | - | |
| 5 | 圧縮後確認 | AR01 | - |
月次業務
固定資産管理の月次業務には、主に減価償却処理があります。
- 償却記帳
⇒AFAB
取得済固定資産に対する減価償却を行います。 - 減価償却再計算
⇒AFAR
特定の状況より、個別(或いは複数)の固定資産の計画当期償却額の再計算を行う必要はあります。- カスタマイジングで償却キーを変更した場合。
- 一括変更を行い、そしてその変更が償却関連データに影響を与えた場合。
- 償却記帳ログを確認
⇒AFBP
実行した減価償却のログ照会を行います。本転記後は、こちらの画面からスプールの確認をすること可能です
以下の表で減価償却の業務プロセスの例を示します。
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| - | 1 | 償却シミュレーション | S_ALR_87012936 | - |
| 2 | 償却記帳 | AFAB | - | |
| 3 | 償却後確認 | AR01 | - |
年次業務
年度末処理としては、以下のような機能があります
- AJRW 資産会計年度変更
翌会計年度をオープンします。本処理を行うことで、翌会計年度での固定資産取引の計上が可能となります。 - AJAB 年度末処理
年度末処理を実施することにより、クローズした年度以前の値の転記または変更を行うことができなくなります。 - OAAQ 年度末処理:取消
再度年度末処理を実行すると、対象の会社の年度は自動的にクローズ年度に変更されます。
なお、固定資産税納税関連には、以下のような機能があります。
- 資産税レポート出力
⇒ S_ALN_01001767
以下の表で納税の業務プロセスの例を示します。
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 税務 | 1 | 償却資産税レポート出力 | S_ALN_01001767 | ・償却資産税レポートを出力して、申告書を作成 |
| 2 | 申告書提出 | - | 税務署に申告書を提出 | |
| 3 | 償却資産税登録 | FV60 | 課税通知書に基づいて償却資産税を登録 | |
| 4 | 債務計上承認 | FBV0 | 未転記伝票を転記して債務計上を確定 |
その他
その他には、以下のような機能が用意されております。
- 資産の状況を確認
⇒ AW01N 資産エクスプローラ - 資産管理台帳を照会
このトピックでは、 債務管理の業務処理概要を取り上げて説明します。
概要
日常業務
債務計上
債務計上の登録
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 承認プロセス無 | 1 | - | FB60(請求書入力(enjoy)) FB65(クレジットメモ入力(enjoy)) F-43(請求書入力) F-41(未転記クレジットメモ入力) | - |
| 承認プロセス有 | 1 | 未転記伝票起票 | FV60(未転記請求書入力(enjoy)) FV65(未転記クレジットメモ入力(enjoy)) F-63(未転記請求書入力) F-66(未転記クレジットメモ入力) | - |
| 2 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
債務計上の変更
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FB02 | - |
| 未転記の場合 | 1 | 未転記伝票起票 | FV60(未転記請求書入力(enjoy)) FBV2(未転記伝票変更) | - |
| 2 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
債務計上の取消
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FB08(伝票の反対仕訳) | - |
| 未転記の場合 | 1 | 未転記伝票取消 | FV60(未転記請求書入力(enjoy)) FBV0(未転記請求書削除) | - |
取消済債務計上再登録
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FBRA(伝票の反対仕訳) | - |
支払処理
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 現金払い | 1 | - | FB05 | - |
| 振込払い(マニュアル) | 1 | - | FB05 | - |
| 振込払い(自動) | 1 | 支払提案パラメータ作成 | F110 | - |
| 2 | 支払提案実行 | F110 | - | |
| 3 | 支払提案一覧出力 | F110 | - | |
| 4 | 支払処理 | F110 | - | |
| 小切手払い | 1 | - | FB05 | - |
| 海外送金 | 1 | - | FB05 | - |
このトピックでは、 債権管理の業務処理概要を取り上げて説明します。
債権計上
債権の登録
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 承認プロセス無 | 1 | - | FB70(請求書入力(enjoy)) FB75(クレジットメモ入力(enjoy)) F-22(請求書入力) F-27(未転記クレジットメモ入力) | - |
| 承認プロセス有 | 1 | 未転記伝票起票 | FV70(未転記請求書入力(enjoy)) FV75(未転記クレジットメモ入力(enjoy)) F-64(未転記請求書入力) F-67(未転記クレジットメモ入力) | - |
| 2 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
債権の変更
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FB02 | - |
| 未転記の場合 | 1 | 未転記伝票起票 | FV70(未転記請求書入力(enjoy)) FBV2(未転記伝票変更) | - |
| 2 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
債権の取消
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FB08(伝票の反対仕訳) | - |
| 未転記の場合 | 1 | 未転記伝票取消 | FV60(未転記請求書入力(enjoy)) FBV0(未転記請求書削除) | - |
取消済債権再登録
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 転記済の場合 | 1 | - | FBRA(伝票の反対仕訳) | - |
入金処理
以下の表に示される各業務プロセスは、債権消込処理を承認プロセスなしにしております。 承認プロセスが発生する場合は、FB05(消込転記)がFV50(未転記G/L伝票入力)→FBV0(未転記伝票転記)に変わります。
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 振込入金 | 1 | 支払通知受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 |
| 2 | 入金予定確認 | FBL5N | 得意先からの入金予定を確認 | |
| 3 | 入金通知受領(銀行から) | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 入金確認 | FBL5N | 得意先からの入金金額を確認 | |
| 5 | 債権消込 | FB05 | 処理対象の取引を入金として債権消込を転記 | |
| 6 | 受領書発行 | - | システム外処理、手作業 | |
| 現金入金 | 1 | 支払通知受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 |
| 2 | 入金予定確認 | FBL5N | 得意先からの入金予定を確認 | |
| 3 | 現金受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 金額確認 | FBL5N | 得意先からの現金金額を確認 | |
| 5 | 債権消込 | FB05 | 処理対象の取引を入金として債権消込を転記 | |
| 6 | 受領書発行 | - | システム外処理、手作業 | |
| 小切手入金 | 1 | 支払通知受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 |
| 2 | 入金予定確認 | FBL5N | 得意先からの入金予定を確認 | |
| 3 | 小切手受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 | |
| 4 | 金額確認 | FBL5N | 得意先からの小切手金額を確認 | |
| 5 | 銀行持込 | - | システム外処理、手作業 | |
| 6 | 債権消込 | FB05 | 処理対象の取引を入金として債権消込を転記 | |
| 7 | 受領書発行 | - | システム外処理、手作業 | |
| 前受金入金 | 1 | 前受金受領(取引先から) | - | システム外処理、手作業 |
| 2 | 金額確認 | - | システム外処理、手作業 | |
| 3 | 前受金計上 | FV70 | - | |
| 4 | 売掛金確認 | FBL5N | 得意先への売掛金を確認 | |
| 5 | 債権消込 | FB05 | 前受金から債権消込を転記 | |
| 受取手形(受領) | 1 | 入金予定確認 | FBL5N(得意先明細照会) | - |
| 2 | 受取手形計上 | F-36 | - | |
| 3 | 会計伝票発行・確認 | FB03 | - | |
| 受取手形(取立) | 1 | 受取手形取立 | FBWE | - |
| 2 | 会計伝票発行・確認 | FB03 | - | |
| 3 | 銀行持込 | - | - | |
| 受取手形(満了日) | 1 | 手形一覧確認 | S_ALR_87012208 S_ALR_87012209 | - |
| 2 | 手形入金処理 | S_ALR_87012211 | - | |
| 3 | 会計伝票発行・確認 | FB03 | - | |
| 債権債務相殺 | 1 | - | FB05 | - |
| ファクタリング処理 | 1 | - | FB05 | - |
日次
会計伝票起票
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 承認プロセス無 | 1 | - | FB01 | - |
| 承認プロセス有 | 1 | 未転記伝票起票 | FV50 | - |
| 2 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
月次
残高確認
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| - | 1 | - | FAGLL03(勘定明細照会) | - |
消費税
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 未払分計上 | 1 | 消費税確認 | S_ALR_87012357 | - |
| 2 | 未払消費税計上 | FB41 | - | |
| 申告納付 | 1 | 支払消費税確認 | S_ALR_87012357 | - |
| 2 | 支払消費税計上 | FV60 | - | |
| 3 | 支払消費税計上 | FBV0 | - |
年次
残高繰越
| 分類 | プロセスNo | プロセス名称 | トランザクションコード | 処理詳細 |
|---|---|---|---|---|
| - | 1 | 総勘定元帳残高繰越 | FAGLGVTR | - |
| 2 | 未転記伝票起票 | FV50 | - | |
| 3 | 未転記伝票承認 | FBV0 | - |
このトピックでは、財務会計(FI)モジュールの標準機能を取り上げて一覧化します。
マスタ(+残高)
勘定コード
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FAGLB03 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>勘定コード>残高照会 (新) | 勘定コード単位の残高を確認します |
| FS00 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>共通 | 勘定コードの基本データを処理します |
| FS04 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>共通 | 勘定コードの基本データの変更履歴を照会します |
| FS10N | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>勘定コード>残高照会 | 勘定コード単位の残高を確認します |
| FSP0 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>勘定コード表 | 勘定コードの勘定コード表ビューデータを処理します |
| FSP4 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>勘定コード表 | 勘定コードの勘定コード表ビューデータの変更履歴を照会します |
| FSS0 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>個別処理>会社コード | 勘定コードの会社コードビューデータを処理します |
| FSS4 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>マスタレコード>G/L 勘定>変更履歴照会>会社コード | 勘定コードの会社コードビューデータの変更履歴を照会します |
| S_ALR_87012333 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>マスタデータ>勘定コード一覧 | 勘定科目一覧 |
得意先
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FD01 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>登録 | 得意先のマスタデータを登録します |
| FD02 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>変更 | 得意先のマスタデータを変更します |
| FD03 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>照会 | 得意先のマスタデータを照会します |
| FD05 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>得意先ブロック/解除 | 得意先をロックします |
| FD06 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>得意先削除フラグ | 仕入先を論理削除します |
| FD08 | 会計管理>財務会計>債権管理>マスタレコード>照会>得意先変更確認 | 得意先変更確認 |
| FD10N | - | 得意先残高照会 |
仕入先
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FK01 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>登録 | 仕入先のマスタデータを登録します |
| FK02 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>変更 | 仕入先のマスタデータを変更します |
| FK03 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>照会 | 仕入先のマスタデータを照会します |
| FK05 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>仕入先ブロック/解除 | 仕入先をロックします |
| FK06 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>仕入先削除フラグ | 仕入先を論理削除します |
| FK08 | 会計管理>財務会計>債務管理>マスタレコード>照会>仕入先変更確認 | 仕入先変更確認 |
| FK10N | - | 仕入先残高照会 |
固定資産
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| AS01 | 会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>登録>資産 | 資産のマスタデータを登録します |
| AS02 | 会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>変更>資産 | 資産のマスタデータを変更します |
| AS03 | 会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>照会>資産 | 資産のマスタデータを照会します |
| AS05 | 会計管理>財務会計>固定資産管理>資産>ロック>資産 | 資産をロックします |
| AS93 | ‐ | 旧資産データ照会 |
| AW01N | ‐ | 資産エクスプローラ |
| S_ALR_87011963 | ‐ | 資産残高 |
| S_ALR_87011964 | ‐ | 資産残高 |
| S_ALR_87011966 | ‐ | 資産残高 |
| S_ALR_87012050 | ‐ | 資産取得 |
| S_ALR_87012052 | ‐ | 資産除却 |
銀行
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FI01 | 会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>登録 | 銀行のマスタデータを登録します |
| FI02 | 会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>変更 | 銀行のマスタデータを変更します |
| FI03 | 会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>照会 | 銀行のマスタデータを照会します |
| FI06 | 会計管理>財務会計>銀行>マスタデータ>銀行マスタ>照会 | 銀行のマスタデータを削除します |
| FI12 | ‐ | 取引銀行定義 |
会計伝票
共通
全伝票タイプを処理できる機能です。
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FB01 | - | 本転記の会計伝票を直接登録します |
| FB02 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>変更 | 転記済の会計伝票を変更します |
| FB03 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>照会 | 転記済の会計伝票を照会します |
| FB04 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>変更履歴照会 | 転記済会計伝票の変更履歴を照会します |
| FB05 | - | 消し込み転記を行います |
| FB08 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>反対仕訳>個別反対仕訳 | 会計伝票に対する反対仕訳伝票を個別登録します |
| FBRA | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票>消込済明細再登録 | 消込済明細を再登録します |
| FBV0 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>転記/削除 | 登録済の未転記伝票を承認します |
| FBV2 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>変更 | 登録済の未転記伝票を変更します |
| FBV3 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>照会 | 登録済の未転記伝票を照会します |
| FBV4 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>ヘッダ変更 | 登録済の未転記伝票のヘッダを変更します |
| FBV5 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>変更履歴照会 | 登録済の未転記伝票の変更履歴を照会します |
| FBV6 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>未転記伝票>却下 | 登録済の未転記伝票を却下します |
| FAGLL03 | - | 勘定、会社コード、照会対象明細を指定し、勘定明細を表示します。 |
G/L伝票
G/L伝票を処理する機能です。
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FB50 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票入力>G/L 勘定伝票入力 (Enjoy) | G/L勘定伝票を登録します |
| FV50 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>伝票入力>未転記 G/L 伝票入力 (Enjoy) | 未転記G/L勘定伝票を登録します |
| FBL3N | - | 勘定コード明細照会 |
債務
債務伝票を処理する機能です。
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FB60 | 会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>請求書(Enjoy) | 仕入先からの請求書を登録します |
| FV60 | 会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>未転記請求書入力 (Enjoy) | 未転記仕入先請求書を登録します |
| FBL1N | - | 仕入先明細照会 |
| F110 | - | 自動支払 |
| FBZP | - | 支払プログラム |
債権
債権伝票を処理する機能です。
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FB60 | 会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>請求書(Enjoy) | 得意先への請求書を登録します |
| FV60 | 会計管理>財務会計>債務管理>伝票入力>未転記請求書入力 (Enjoy) | 未転記得意先請求書を登録します |
| FBL5N | - | 得意先明細照会 |
会計帳簿
SAP ERPの代表的なFI基本帳簿体系
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| PG:RFHABU00 | - | 伝票ファイルからの総勘定元帳 |
| S_ALR_87012277 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>勘定残高>一般>G/L勘定残高>明細仕訳帳 | 残高試算表:総勘定元帳勘定コード残高 |
| S_ALR_87012277 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>勘定残高>一般>G/L勘定残高>明細仕訳帳 | 残高試算表:総勘定元帳勘定コード残高 |
| PG:RFKSLD00 | - | 国内通貨仕入先残高 |
| PG:RFDSLD00 | - | 国内通貨得意先残高 |
| S_ALR_87012287 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>伝票仕訳帳 | 伝票仕訳帳 |
| S_ALR_87012289 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>要約仕訳帳 | 要約仕訳帳 |
| S_ALR_87012291 | 会計管理>財務会計>総勘定元帳>情報管理>総勘定元帳レポート(新)>伝票>一般>明細仕訳帳 | 明細仕訳帳 |
| S_ALR_87011990 | - | 資産台帳 |
| FBCJ | - | 小口現金出納帳 |
| FBCJC0 | - | 小口現金出納帳の設定 |
| FBCJC1 | - | 小口現金出納帳の伝票番号範囲 |
| FBCJC2 | - | 小口現金出納帳の取引名 |
決算・ 繰越
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| FC10 | ‐ | 財務諸表 |
| FAGLGVTR | ‐ | 残高繰越 |
| F.07 | ‐ | 債権債務残高繰越 |
税金
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| S_P00_07000134 | ‐ | 一般源泉徴収税レポート |
| S_PL0_09000447 | ‐ | (仕入先の)源泉徴収税申告書 |
| S_ALR_87012357 | ‐ | 消費税レポート |
| S_ALN_01001767 | ‐ | 日本用償却資産税レポート |
会計年度・会計期間
| TrCd | 代表メニューパス | 機能説明 |
|---|---|---|
| OB52 | ‐ | 会計上会計期間OPEN |
| AJRW | ‐ | 資産会計年度変更 |
その他
| TrCd | 説明 |
|---|---|
| F-53 | 支払転記 |
| F-54 | 仕入先前払金消込 |
| F-55 | 統計転記 |
| F-56 | 統計転記反対仕訳 |
| F-57 | 仕入先備忘明細 |
| F-58 | 支払印刷 |
| F-59 | 支払請求 |
| F-63 | 仕入先請求書の未転記 |
| F-64 | 得意先未転記請求書 |
| F-65 | 未転記伝票入力 |
| F-66 | 仕入先未転記クレジットメモ |
| F-67 | 得意先未転記クレジットメモ |
| F-90 | 仕入先からの取得 |
| F-91 | 決済勘定により転記された資産取得 |
| F-92 | 得意先への資産売却 |
| FAGL_FC_VAL | 外貨建て:評価替えの実行 |
| FBBP | 勘定決定システム設定変更 |
| FBD1、FBD2、FBD3 | 繰返伝票登録、変更、照会 |
| FBKP | 管理 財務会計システム設定 |
| FBMP | 督促処理 |
| FBN1 | 会計伝票番号範囲 |
| FBR2 | 伝票参照転記 |
| FBTP | テキスト決定システム設定変更 |
| FBU3 | 会社間取引照会 |
| FD11 | 得意先勘定分析(売掛金残高確認) |
| FEBA | 銀行報告書編集 |
| FF_5 | 銀行報告書インポート全銀協(日本) |
| FF7A | 資金管理と予測 |
| FMIR | ビュー“オープン期間指定” 変更:概要 |
| FSE2 | 財務諸表バージョン変更 |
| FSS0 | 項目ステータスグループ割当 |
| FTXP | 消費税コード定義 |
概要
源泉徴収及び源泉徴収税とは
源泉徴収とは、給与・報酬などの支払者が、給与・報酬などを支払う際にそれから所得税などを差し引いて国などに納付する制度であり、源泉徴収税は源泉徴収された税金のことです。
日本の源泉徴収税
主に個人に対しての支払金額が対象となる(受領者が法人の場合は、馬主に対する競馬の賞金のみが対象)
構成要素
源泉徴収税タイプ
源泉徴収税タイプによって以下が定義されます。
- 転記時期
税タイプ作成の最初から請求時転記と支払時転記とのどちらかに指定できます。 - 転記される勘定
自動仕訳処理で税額が転記される勘定はタイプごとに指定します。 - その他の制御情報
下記の図で示されるように、課税基準額の判断を正味額にするか総額にするかやマニュアル入力可能かどうかなどの設定も税タイプ毎に制御可能です。
源泉徴収税コード
源泉徴収税コードによって以下が定義されます。
- 税額の計算方法
- 課税基準額の計算
- 課税率
- 軽減率
税額が転記される税勘定
手順
- 国毎に徴収税タイプを定義
- 徴収税コードを定義、
- 税率などを決定
- 会社に必要な税タイプを割当
- 税タイプに転記時仕訳勘定コードを割当
税計算
税計算表(あるいは「税決定表」)は、FI や MM で消費税を計上する際に、消費税の計算方法や消費税率を決定して消費税額を計算すると同時に、(SD での消費税計上を含めて)消費税を会計転記する際の勘定コードを決定します。
税計算表は、国コードごとに割り当てが行われて、仮受消費税と仮払消費税の両方を一括して制御します。
従って、会社コードや仮払、仮受毎に別々の税計算表を定義することはできません。例えば、FI の会計伝票登録処理では、債権計上、債務計上に関係なく、画面入力した会社コードの国コードから税計算表が決定されます。
SAP 標準では、国コード JP には、日本用の税計算表 TAXJP が用意されていて、TAXJP で日本法人向けの仮払、仮受消費税の税率と消費税勘定が初期設定されています。
税コードと条件マスター
税コードは、消費税の種類や税率を管理するパラメーターで、モジュールに関係なく仮受、仮払消費税を会計転記(=会計伝票登録)する際に必要になります。
税コードは、税計算表ごとに定義されています。例えば、SAP 標準の日本用税計算表 TAXJP には以下のような税コードが初期設定されています。
消費税勘定コードの決定方法
税計算表は、消費税率を決定して消費税額を計算するだけでなく、消費税を計上するための勘定コードを決定する役割も担っています。
なお、勘定コードの決定の仕組みは、FI 会計伝票登録や MM ロジ請求書照合の場合と、SD 請求伝票登録で違いがあります。
自動仕訳とは
自動仕訳とは、ユーザが手動で仕訳を切ることがなく、システムが伝票の内容から自動的に仕訳データを生成することです。
SAP ERPは、自動仕訳の設定が多いシステムであり、特に販売、購買からは検収処理、入出庫処理、請求処理でカスタマイズされたルールに従って自動仕訳が作成されます。
この自動仕訳の仕組みから、SAP ERPは大福帳システムと呼ばれているわけです。
構成要素
自動仕訳処理の設定は主にT030標準勘定テーブルで管理されており、その構成要素は以下のものがあります。
- 内部処理キー
- 判断基準項目
- 設定勘定コード
内部処理キー
入出庫処理時の自動仕訳処理は、対象勘定毎に処理を分割することができます、各勘定の転記処理は内部でそれぞれ3桁の内部処理キーにより識別されます。 内部処理キーは、トランザクション/イベントキ-、TEkey、取引キー、勘定キーとも呼ばれることがあります。
内部処理キーは勘定コード設定の基本項目です、内部処理キーを使って、転記明細が生成される勘定が設定されます。 したがって、転記ごとに少なくとも2つの内部処理キー(転記明細ごとに 1 つずつ) が使用されます。
内部処理キーの一覧は、T030A/T030Wテーブルから確認することができます。
| 処理キー | 勘定処理 | 詳細説明有 |
|---|---|---|
| AG1 | 収益 - 代行取引 | - |
| AG2 | 販売 - 代行取引 | - |
| AG3 | 費用 - 代行取引 | - |
| AKO | 受託品消費による差損益 | - |
| AUM | 在庫転送による差損益 | - |
| BO1 | リベート決済見越し | - |
| BO2 | リベート決済収益 | - |
| BO3 | 引当金差額 | - |
| BSD | 在庫転記 | - |
| BSV | 在庫勘定における変更 | - |
| BSX | 在庫転記 | ※ |
| COC | その他消耗品の評価 | - |
| DEL | 信用保証 | - |
| DIF | 在庫管理 - 僅少差異 | - |
| EIN | 仕入勘定 | - |
| EKG | 仕入相殺勘定 | - |
| FR1 | 運送費消込 | - |
| FR2 | 運送費引当 | - |
| FR3 | 通関費用消込 | - |
| FR4 | 通関費用引当 | - |
| FRE | 仕入運賃勘定 | - |
| FRL | 外注サービス | - |
| FRN | 外注サービス運送費 | - |
| G01 | G01 < テキストなし > | - |
| G02 | G02 < テキストなし > | - |
| G04 | G04 < テキストなし > | - |
| GBB | 定期記帳の相手勘定入力 | - |
| HSC | 取扱追加手数料の費用/収益 | - |
| KBS | 勘定割当済み購買発注 | ※ |
| KDG | MM 換算レート差損益 | - |
| KDM | 在庫/購買管理換算レート差損益 | ※ |
| KDR | MM 換算レート丸め差損益 | - |
| KDV | 下位レベル換算差損益による品目元帳 | - |
| KON | 受託品債務 | - |
| KTR | 購買価格差異相殺入力 (原価対象) | - |
| LKW | 見越/繰延勘定 (品目元帳) | - |
| PPX | 事前支払 | - |
| PRA | 償却済 WIP との価格差異 | - |
| PRC | 価格差異 (AVR 価格) | - |
| PRD | 価格差異 | ※ |
| PRG | 価格差異 (品目元帳、AVR) | - |
| PRK | 原価対象階層における原価差異 | - |
| PRM | 償却済 WIP との価格差異 (品目) | - |
| PRP | 製品原価コレクタ価格差異 | - |
| PRQ | 製品原価コレクタ価格差異 相手勘定入力 | - |
| PRV | 下位レベル価格差異による品目元帳 | - |
| PRY | 品目元帳の価格差異 | - |
| RAP | 再評価による費用/収益 | - |
| RKA | Logistics 請求書照合による請求書差額処理 | - |
| RUE | 中立引当金 | - |
| TXO | 振替転記に関するブラジルの税 | - |
| UMB | 再評価による損益 | - |
| UMD | 再評価による損益 | - |
| UPF | その他運搬費 | - |
| VST | 仮払消費税 | - |
| WGB | WGB < テキストなし > | - |
| WGI | 出庫インフレーション再評価 | - |
| WGR | 入庫インフレーション再評価 | - |
| WPA | 価格差異からの WIP (内部活動) | - |
| WPM | 価格差異からの WIP (品目) | - |
| WRX | 入庫/請求仮勘定 | ※ |
| WRY | 入庫/請求仮勘定 (品目元帳) (旧) | - |
内部処理キーによって自動勘定設定を処理するプログラムが変わるというイメージでよいです。
判断基準項目
判断基準項目は以下の三つが用意されています。
- 評価グループコード
- 勘定修正キー
このキーは内部処理キーにより意味が変わります。 - 評価クラス
各項目がそれぞれ使用されるか使用されないか、どう使用されるかは、内部処理キーに依存します。
処理ロジック
自動勘定設定処理は内部処理キーにより異なります。詳しくは各業務モジュールのトピックをご確認ください。
財務会計の成果物として、企業外部の関係者に提示する財務諸表と、財務諸表を作成する基礎となる会計帳簿から構成されます。
財務諸表
財務諸表(英:Financial Statements)は、企業が利害関係者に対して一定期間の経営成績や財務状態等を明らかにするために複式簿記に基づき作成される書類であり、 一般的には決算書と呼ばれることが多い。 財務諸表は貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、株主資本等計算書等により構成されています。
- 貸借対照表
貸借対照表(英:Balance sheet、略:B/S)とは、決算日などのある一定時点において、企業が保有する資産と、負担している負債、そしてその差額としての資本を一覧表示した報告書です。 - 損益計算書
損益計算書(英:Income statement、略:P/L)とは、ある一定の会計期間(一ヶ月、一年等)における、企業の本業としての売上高の合計額から、Cost(それに対する原 価)とExpense(事業を行う上で必要な販売費および一般管理費等の経費)を差引いていって、最終的な利益(当期純利益)を計算表示する報告書です。 - キャッシュフロー計算書
- 株主資本等計算書
会計帳簿
会計帳簿とは、会計上の取引を記載した帳簿でであり、 貸借対照表、損益計算書を作成する基礎となります。
会計帳簿は、主要簿と補助簿に分類され、さらに以下のように分類されます。
- 主要簿
企業等の取引を体系的に統括する帳簿- 仕訳帳
日々の仕訳を日付順に記録する帳簿です。 - 総勘定元帳
仕訳帳の内容を勘定科目ごとに転記した帳簿です。
- 補助簿
補助的な役割をする帳簿- 補助記入帳
取引が発生したら、日付を追いつつ、詳細を記入した帳簿です。- 現金出納帳
『現金』の取引と残高が一覧で分かる帳簿であり、 『現金』が増減する取引があった時に記入します。 - 当座預金出納帳
『当座預金』の取引と残高が一覧で分かる帳簿であり、 『当座預金』が増減する取引があった時に記入します - 小口現金出納帳
小口現金の各支払額を支払った内容ごとに分けて記帳し、 小口現金の補給と支払の明細を記録するための帳簿です。 - 受取手形記入帳
受取手形を受け取ったときに記入する帳簿です - 支払手形記入帳
手形を振り出したときに記入する帳簿です。 - 売上帳
売上取引に関する詳しい内容を取引の発生順に記録していく帳簿です。 - 仕入帳
仕入れに関する取引を発生順に記録していく帳簿です。
- 補助元帳
特定の勘定についての明細を記録した帳簿です。- 売掛金元帳(得意先元帳)
得意先ごとの『売掛金』の残高が分かる帳簿です。
総勘定元帳の売掛金勘定からは、売掛金全体の増減は分かりますが、どの得意先に、どれだけ売掛金が残っているかはわかりませんので、そのための補助簿です。 - 買掛金元帳(仕入先元帳)
仕入先ごとの『買掛金』の残高が分かる帳簿です。 総勘定元帳の買掛金勘定からは、買掛金全体の増減は分かりますが、どの仕入先に、どれだけ買掛金が残っているかは分かりませんので、そのための補助簿です。 - 商品有高帳
商品の在庫がわかる帳簿です。
商品別に仕入れや売上、返品のたびに、数量や単価、金額(仕入原価)を記入します。
会計帳簿は法律により保存期間が定められています。会社法(会社法第432条)は10年、法人税法は7年です。
マスタ系
生産資源/治工具
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | CRVS_A | オブジェクトID→生産資源/治工具 | - | - |
| 2 | CRVS_B | 生産資源/治工具→オブジェクトID | - | - |
| 3 | CRFH | 生産資源/治工具のマスタデータ | CRTX | - |
作業区
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | CRHD | 作業区 | CRTX | - |
| 2 | CRCO | 作業区を原価センタに割当 | - | - |
| 3 | CRCA | 作業区能力割当 | - | - |
| 4 | KAKO | 能力ヘッダ区分 | KAKT | - |
作業手順
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MAPL | 品目に対するタスクリストの割当 | - | - |
| 2 | PLKO | タスクリスト - ヘッダ | - | - |
| 3 | PLFL | タスクリスト - 順序 | - | - |
| 4 | PLAS | タスクリスト - 作業/活動の選択 | - | - |
| 5 | PLPO | タスクリスト - 作業/活動 | - | - |
製造バージョン
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MKAL | 製造バージョン | - | - |
| 2 | CKMLMV013 | 割当テーブル: 製造指図のプロセス | - | - |
需要予測プロファイル
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MPRP | 需要予測プロファイル | - | - |
指図
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | AUFK | 指図マスタデータ | - | - |
| 2 | AFFL | 作業指図順序 | - | - |
| 3 | AFVV | 作業の数量/日付/金額 | - | - |
| 2 | AFVU | 作業のユーザ項目 | - | - |
| 2 | AFFH | 作業区のための生産資源/治工具の割当データ | - | - |
| 2 | AFVC | 指図内作業 | - | - |
伝票系
作業指図
| No. | 技術名称 | 名称 | テキストテーブル | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | AFKO | 作業指図の指図ヘッダ | - | |
| 2 | AFPO | 作業指図の指図明細 | - |
概要
詳細
このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。
ヘッダデータ(VBRK)
- 販売伝票通貨(WAERK)
取引の通貨が設定されます。受注伝票からコピーされ、変更不可です。 - 伝票条件番号(KNUMV)
この項目と請求書:明細データ(VBRP)の請求明細(POSNR)を使用して、条件データ(KONV)を参照します。 - 会計への転記ステータス(RFBSK)
会計へ転記済みの場合には、'C'が設定されます。
明細データ(VBRP)
- 先行販売管理伝票の伝票カテゴリ(VGTYP)
先行伝票のタイプ。SAP標準では、C:受注、J:出荷、H:返品、I:無償出荷、K:クレジットメモ依頼、L:デビットメモ依頼などがあります。 - 参照伝票番号(VGBEL)/参照明細番号(VGPOS)
参照している先行伝票の伝票番号と伝票明細です。 - 販売伝票(AUBEL)/販売伝票明細(AUPOS)
この請求明細に関連付けられている受注伝票の伝票番号と伝票明細です。
条件データ(KONV)
- 無効条件(KINAK)
条件が有効かどうかを指定します。有効の場合は空白と設定されます。 条件が無効と設定されるのは幾つのケースが存在しますが、主に下記の三つが見られます。
- 何かエラーが発生した場合
この場合、項目の値がX(無効の原因:計算式エラー)と設定されます - 条件マスタから自動提案された後に、ユーザがマニュアルで変更した場合
この場合、条件マスタから自動提案されたレコードの無効条件項目が’M’(無効の原 因:マニュアル入力)と設定されながら、マニュアルで入力された価格を格納するレコードが新たに作成されます - 価格は仕切単価やXX加算などの複数の条件タイプで構成され、それらを小計する条件タイプが存在する場合
この場合、仕切り単価やXX加算などの条件タイプのレコードの無効条件項目が’Y’(無効の原因:後続価格)と設定され、小計のレコードだけは無効条件項目の値が空白になります。
よって、仕切り単価などの条件タイプを指定してその価格を取得する際に、無効条件=空白 OR ‘Y’で条件(トランザクションテーブル)を検索する必要な場合があります。
概要
詳細
このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。
KNA1(一般データ)
KTOKD(勘定グループ)
勘定グループは得意先の種類を定義します。勘定グループによって得意先マスタを登録するためのテンプレートが変わりますので、得意先登録時に最初から設定する必要があります。 勘定グループによって以下が確定されます。
- マスタのデータ項目の表示、非表示の選択、また入力必須、任意のどちらにするか
- 受注先および出荷先などの得意先マスタの番号範囲
- 取引先に関する設定や得意先マスタテキストなどその他さまざまな制御
KNVV(販売データ)
AUFSD(得意先価格設定区分)
受注伝票を登録する際に、価格決定表を判断するところ、この項目が使用されます。
価格グループ
価格設定でキー項目として利用できます。
販売/出荷/請求関係項目
受注伝票を登録する際に、自動提案の元データになります。













