EP:ポータル:画面構成
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このトピックでは、ポータルの画面構成を取り上げて説明します。

 

ポータルとは、以下の図で赤い枠線が示した通り、表示されているコンテンツおよびそのレイアウトを含むポータル画面全体のことです。


ポータル画面全体は以下の図で示されるように、大きく分けると、ヘッダエリア/ページタイトルバー/ナビゲーションパネル/コンテンツエリアの四つのエリアから構成されます。

トップヘッダ

トップヘッダエリアは、主にシステムの各ページに不変なヘッダ内容が表示されます。例えば、会社のロゴやシステムの名前、検索のツールボックスなどはよくこのエリアに含められます。 
概要で取り上げられたデスクトップサンプルの下記部分はこのエリアに該当します。 

ツール

ツールエリアは、ポータルにナレッジマネジメント (KM) がインストールされている場合に限り表示されます。

トップレベルナビゲーション

トップレベルナビゲーションは、ユーザに割り当てられたロールのコンテンツをアクセスするためのタブを並べられるバーエリアです。 
設定により、2行目に選択中のロールの第1階層のサブフォルダを表示させることができます。

概要で取り上げられたデスクトップサンプルの下記部分はこのエリアに該当します。 

ページタイトルバー

表示されたページのパーソナライゼーション、ナビゲーション、およびアクションのオプションに関する情報などはこのエリアに表示されます。

概要で取り上げられたデスクトップサンプルの下記部分はこのエリアに該当します。 

ナビゲーションパネル

ページタイトルバーの直下にある左側のペインはナビゲーションiView 用に予約されており、これにはコンテンツツリー、インタフェースコントロール、各種コンテンツへのリンクが含まれています。

概要で取り上げられたデスクトップサンプルの下記部分はこのエリアに該当します。 

コンテンツエリア

この部分は本体のコンテンツが表示されます。コンテンツはiView が含まれるページまたは単独の iView です。ページ/iView 間のナビゲーションを行うと、内容が変化します。

概要で取り上げられたデスクトップサンプルの下記部分はこのエリアに該当します。 

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関連サマリー


  • EP 0 Votes 162 閲覧数


    このトピックでは、ポータルコンテンツの移送を取り上げて説明します。
    ポータルコンテンツの移送は、移送元からEXPORT⇒Exportファイルを移送先にインポートの順に行います。

    移送元からEXPORT概述

    ポータル管理画面→システム管理タブ→移送→ナビゲーション(移送パッケージ→エクスポート) 
    ①移送パッケージを新規作成 
    ②移送パッケージに全オブジェクトを追加、エクスポート 
    ③エクスポートファイルをダウンロード

    手順の詳細










    移送先へIMPORT概述

    ポータル管理画面→システム管理タブ→移送→ナビゲーション(移送パッケージ→インスポート) 
    ①インポートファイルをアップロード 
    ②インポート

    手順の詳細





  • EP 0 Votes 102 閲覧数


    このトピックでは、例を取り上げて手順に従ってポータルロールの作成方法を説明します。

    ポータルロールの作成1.ロールを新規作成

    コンテキストメニューで「New」-「Role」を選択

    2.ロールの属性を入力

    ロールの名前、IDなどの属性を入力します。

    3.ロールの作成を完了

    ポータルロールの編集4.ロールを編集

    5.ワークセットをロールに追加

    対象のワークセットをロールにコピーします。ロールは階層構造をもてるため、なかに自由にサブフォルダを作成することができます。

    6.もう一つのワークセットを追加しておく

    7.EntryPointをTrueにしておく

    ポータルロールの割当

    テストのため、上記に作製したロールをAdministratorに割り当てておきます。

    ポータルロールの表示

    Administratorでログインして、割り当てられたロールの表示を確認します。


  • EP 0 Votes 76 閲覧数


    このトピックでは、例を取り上げて手順に従ってページの作成方法を説明します。

    ページの作成1.ページを新規作成

    コンテキストメニューで「New」-「Page」を選択

    2.ページの属性を入力

    ページの名前、IDなどの属性を入力します。

    3.ページのテンプレートを選択

    例では「WebDynpro Proxy Page」にします。

    4.ページのレイアウトを選択

    例では「T-Layout」にします。

    5.ページの作成を完了

    コンテンツの編集5.ページのコンテンツを編集

    6.iViewをページにコピー

    プレビュー

     


  • EP 0 Votes 67 閲覧数



    (このトピックは編集中です)

    委譲委譲のアクション

    委譲ユーザの選択

    UMEのSimpleSearch機能が使用されているため、動きが以下のようになります。

    アクティブでないユーザも検索されます会社による制限は機能しません代理

    代理ルールの設定

    代理ルールに関するメニューが表示されるには、下記の二つのことが発生することが必要です。

    代理ルールが存在することUWL Cacheに代理されたアイテムがあること代理ユーザの検索

    アクティブなユーザのみが検索されます。


  • EP 0 Votes 87 閲覧数


    このトピックでは、例を取り上げて手順に従ってワークセットの作成方法を説明します。

    ワークセットの作成1.ワークセットを新規作成

    コンテキストメニューで「New」-「Workset」を選択

    2.ワークセットの属性を入力

    ワークセットの名前、IDなどの属性を入力します。

    3.ワークセットの作成を完了

    ワークセットの編集4.ワークセットを編集

    5.ページをワークセットに追加

    ページやiViewをワークセットに追加します、ワークセットは階層構造を取れますので、必要に応じて中にフォルダを作成することができます。

    6.ワークセットの編集を完了

    その他

    もう一つのワークセットを作成しておきます。


  • EP 0 Votes 72 閲覧数



    UWLは複数のプロバイダシステム (ビジネスワークフロー、コラボレーションタスク、アラートフレームワーク、および KMの最新のお知らせ) からタスクと通知を収集し、それらを単一のリストに表示します。

    コンセプト

    統合ワークリストは、タスクを管理するための一元的なアクセスポイントを提供します。
    この統合ワークリストは、各ユーザの作業スタイルに応じてパーソナライズすることができます。

    アイテム

    UWLに表示される項目は、ワークアイテムまたはアイテムと呼ばれます。

    アイテムのタイプ

    以下のアイテムタイプがあります。

    タスク警告通知追跡アイテムのステータス

    以下のアイテムステータスがあります。

    処理中完了アイテムの所有者

    アイテムは所有者をもちます、ワークアイテムの転送や代理により所有者がかわることができます。

    プロバイダ

    UWLは複数のプロバイダシステムからのタスクおよび通知が 1 つのリストにまとめられ、1 箇所でアクセスできるようになります。

    実現アーキテクチャ

    (source:SAP Help Portal)

    ソフトウェアコンポーネントUWLJWF

    UWL機能一覧表示
    代理ルール管理
    UWL設定

    UWLの表示や動作をカスタマイズするには、以下の管理機能を利用することができます。
    Portal Content管理画面

    上記の画面はポータルのURLからアクセスできます。

    上記の画面でキャッシュの利用有無やキャッシュの有効時間、代理の設定などのパラメータ設定が多数用意されています。


  • EP 0 Votes 89 閲覧数


    このトピックでは、 UWLサービスのアクセス方法を取り上げて説明します。

    UWLサービスの取得Portal利用 IUWLService uwlService = (IUWLService) WDPortalUtils.getServiceReference(IUWLService.ALIAS_KEY); PortalRuntime.getRuntimeResources().getService(IUWLService.ALIAS_KEY); JNDI利用   // look up UWL service private   IUWLService findService() throws NamingException {     Properties env = new Properties();           env.put(InitialContext.INITIAL_CONTEXT_FACTORY, "com.sapportals.portal.prt.registry.PortalRegistryFactory");           // create initial context           InitialContext ctx = new InitialContext(env);           // retrieve UWL service           IUWLService uwlService = (IUWLService) ctx.lookup("/broker/services/" + IUWLService.ALIAS_KEY); return uwlService;   } ワークアイテムの走査 public void retriveItems() {

    try {
                // look up UWL service
                IUWLService uwlService = findService();
                // define session timeout period
                final int sessionIdleTimeout = 60;
                // create context
                UWLContext uwlContext = new UWLContext();
                // find logged in user.
                IUser user = //TODO Get the user for whom the items are to be retrieved.
                uwlContext.setUser(user);
                uwlContext.setLocale(Locale.getDefault());
                // begin session IUWLSession uwlSession;
                uwlSession = uwlService.beginSession(uwlContext, sessionIdleTimeout);
                uwlContext.setSession(uwlSession);
                IUWLItemManager itemManager = uwlService.getItemManager(uwlContext);
                QueryResult result = itemManager.getItems(uwlContext, null, null);
                ItemCollection items = result.getItems();
                 Item item = null;
                for (int i = 0; i < items.size(); i++) {
                  item = items.get(i);
                  // item.getSubject() can give you Task's Subject string
                  // item.getAttribute("taskId").getStringValue() gives you taskId
                  // (a check for null should be added also to avoid NullPointerException).
                  Map params = new HashMap();
                  params.put("taskId", item.getExternalId());
                  String executionURL = WDURLGenerator.getApplicationURL("sap.com/tc~bpem~wdui~taskinstance", "ATaskExecution", params);
                  //TODO Add code send mail which contains above URL.
                }
        } catch (UWLException e) {
                e.printStackTrace();
              } catch (NamingException e) {
                e.printStackTrace();
              }
      }

     


  • EP 0 Votes 141 閲覧数


    このトピックでは、例を取り上げて手順に従ってiViewの作成方法を説明します。

    1.iViewを新規作成

    コンテキストメニューで「New」-「iView」を選択

    2.iViewの作成方法を選択

    例では「Web Dynpro Java Applicaiton」から作成するようにします。

    3.アプリケーションサーバを指定

    ポータルが動くアプリケーションサーバと別のアプリケーションサーバ上のアプリケーションを組み込むことも可能ですが、例では「Local」にします。

    4.アプリケーションを指定

    対象のWeb Dynpro Javaアプリケーションを選択します。例では統合ワークリストの一覧表示画面の「UWL」を指定します。

    4.iViewの属性を入力

    iViewの名前、IDなどの属性を入力します。

    5.iViewの作成を完了

    6.その他のiViewを作成しておく

    「UWL」のほかに、統合ワークリストの個人表示設定画面とユーザ情報表示画面のアプリをそれぞれiViewとして作成しておきます。