おいしいお肉の選び方
0 644

おいしいお肉は色と脂肪で簡単に選ぶことができます。

このトピックでは基本的な牛肉・豚肉・鶏肉の選び方をお伝えします。

 

共通事項:ドリップの出たものは避ける

ドリップとは肉を長時間保存した際に出る赤い汁です。これは肉の水分、タンパク質、そしてうまみ成分が含まれたものです。

つまりドリップが出ているものは、鮮度が落ち、栄養素と水分が流れ出ててしまった肉ということになります。

トレーを傾け、水分が出ていないか確認してから買いましょう。


牛肉

 

 明るく鮮やかな赤色で、表面に艶のあるものが新鮮な牛肉です。

 逆に黒っぽく変色し、乾いたようなものは古い肉ですので避けるのが無難です。また、あまりに濃い赤は老いた牛、もしくは健康でない牛です。こちらも注意してください。

 脂肪

 網目状に細かい脂肪のあるものが柔らかくおいしい牛肉です。脂肪の色は白、もしくは乳白色のものを選びましょう。牛肉のおいしさは脂に大きく左右されますので、よく吟味してください。

 また鮮度のよい肉は赤身と脂肪の色の違いがはっきりしています。古い肉はドリップが出て、脂肪を赤く染めてしまうためです。


豚肉

 色

 新鮮なものはみずみずしく光沢があり、少し灰色がかった淡いピンク色をしています。古くなると白→灰色と色が変化していきます。ピンクの綺麗なものを選びましょう。

 部位によって色味は異なりますが、同じ部位を比較したときに赤みの強いものと色の暗いものは固いことがあります。注意しましょう。

 脂肪

 新鮮な豚肉の脂肪は白です。古いものは黄色になります。また牛肉と同様、赤みと脂肪の色の違いがはっきりしているものが新鮮でおいしい肉です。


鶏肉

 色

 透明感のある綺麗なピンク色をしたものが新鮮な鶏肉です。逆に暗い赤や白っぽくなっているものは鮮度が落ちています。

 脂肪

 豚肉とは逆に、鶏肉の脂肪(皮)の色は黄色いものが良いです。鮮度が落ちると白くなっていきます。また、皮表面の毛穴はブツブツと立体感のあるものが新鮮な鶏肉です。

0 644
みんなのツイート (0)

関連サマリー


  • 衣食住 A 0 Votes 144 閲覧数


    魚介のおいしさは鮮度がカギです。

    しかし牛肉や豚肉に比べて身に含まれる水分量が多いため、鮮度と味が落ちやすいのが難点です。

    せっかく食べるならおいしいものを選びたいところ。

    このトピックでは新鮮でおいしい魚介を見分けるポイントを説明します。

    一尾の場合

    見た目

    ハリがある
    身に厚みがある
    つやがある
    傷がない

    黒目がはっきりしている

    目に透明感がある

    ※鮮度が落ちると目が赤くなったり黒目が白く濁ったりします。また頭全体から血がにじんでいるものも鮮度が落ちたものです。

    エラ

    鮮やかな赤色でくすみがない

    ※赤黒いものは鮮度が落ちています。
    エラの内側の色が赤く鮮やかであれば新鮮です。

     

    ウロコ

    ウロコがきれいについている

    ※漁獲から運搬までの過程でウロコが多少とれてしまうのは問題ありません。あまりに取れてしまっているものは扱いが丁寧でなかったことが考えられ、身の状態も良くない可能性があります。 

    尾びれ

    尾びれが垂れずにピンとしている

    ※死後硬直から時間がたつと、エラ付近をもったときに尾びれがたれてしまいます。

    腹と皮

    内臓が出ておらず、腹と皮にハリがある

    ※鮮度が落ちると内臓が出てきてしまいます。また腹を触ったとき、柔らかくぶよぶよしているものは鮮度が落ちています。

    切り身の場合

    模様がぼやけず、はっきりしている
    ハリがある

    血合い

    色が濃く、身との違いがはっきりしている

    切り口

    切り口に色つやがある
    がなめらか

    皮よりも身が張り出ている

    くすみやくろずみがない

    ※タイなどの白身は透明感があれば新鮮です。

    ※トレイに赤い汁(ドリップ)が流れ出ているものは鮮度が落ちています。出ていないものを選びましょう


    いか・貝類の場合

    いか

    目が黒く透明感がある

    吸盤の固い部分がついた状態になっている

    身に透明感とハリがある

    体表の模様がぼやけず、はっきりしている

    あさり・はまぐり

    殻にツヤがある

    模様がはっきりしている

    横幅が広い

    つついたときに身動きするもの

    口をとじているもの

    かき

    身に厚みと立体感がある

    身の色が少し黄色がかっている

    傷が少ない

    身の淵が黒くなっている

    ほたて(殻付き)

    生きている(殻を軽く抑えたあと開いてきたら生きている)

    口が閉じている

    口が開いている場合は突いたときに反応するもの

    殻が割れていないもの

    ほたて(殻無し)

    透明感があり、繊維がはっきり見える

    ※身の色と新鮮さに相関関係はないため、透明感の有無で判断します。


  • 衣食住 W 0 Votes 93 閲覧数


    自分の髪に合ったシャンプーを選ぶことは、綺麗な髪質を保つためにも大切なことです。髪質は年齢や季節によっても変化するため、その時々で使い分けることは、自身の髪をより良い状態に保つことにつながります。

    シャンプーの役割


    シャンプーには洗浄作用以外にも、さまざまな役割があります。

    毛穴や毛髪の汚れを取り除く栄養を補給するマッサージ効果により、血流を良くするリラックス効果により、ストレスを解消する

    毎日欠かせないシャンプーですので、その選び方の重要性がわかります。

    シャンプーの種類


    シャンプーには主に3つの種類があります。

    アミノ酸系シャンプー

    アミノ酸系洗浄成分が配合されたシャンプーです。低刺激なシャンプーのため、肌が弱い人でもある程度は肌荒れすることなく使うことができます。また、汚れはしっかりと洗浄してくれますが、必要な潤い成分はキープした状態で仕上がります。

    デメリットは他のシャンプーよりも高単価なことが多く、一般家庭用としては少し高級な点です。なお、サロンで使用されているシャンプーの多くはアミノ酸系シャンプーです。

    【アミノ酸系シャンプーがおすすめの人】

    頭皮や髪の乾燥に悩んでいる方肌が弱い方高級アルコール系シャンプー

    高級アルコール系成分が配合されたシャンプーです。洗浄力が高く、高アルコール系シャンプーで洗うと爽快感が感じられます。

    デメリットはダメージの修復効果がない点です。そのため、髪のダメージを気にしている人には不向きです。

    【高級アルコール系シャンプーがおすすめの人】

    オイリー肌で、頭皮や髪のベタつきに悩んでいる方多汗症の方石けん系シャンプー

    石鹸系の洗浄成分が配合されたシャンプーです。洗浄力は強めですが、頭皮や髪にも優しく、使い続けることで頭皮や髪を健康な状態に保つことができます。

    デメリットは、洗浄力が強いが故に、石けん系シャンプーの使用後は髪がきしついてしまう傾向にある点です。

    【石けん系シャンプーシャンプーがおすすめの人】

    頭皮のベタつきが気になっている方しっかりと汚れを落としたい方シャンプーを選ぶときのポイント


    シャンプーを選ぶ時は、自身がどんな悩みを解決したいかを考えましょう。例えば、「癖毛を改善したい」「パサパサした髪の毛に潤いが欲しい」など、シャンプーを使った後にどんな状態になりたいかを想像すると良いです。

    また、自身の髪質や肌質に合ったシャンプーを探すことが難しい場合は、行きつけの美容院で美容師さんにおすすめのシャンプーを確認するのも一つです。


  • 衣食住 W 0 Votes 105 閲覧数


    はじめに

    「夜中に目が覚める」「たくさん寝ても眠気が取れない」など、睡眠トラブルに悩んでいませんか?実は少しの行動で、睡眠の質は簡単に改善できるのです!今回は睡眠の質を上げる習慣をご紹介します。

    体を温める


    体が冷えているとなかなか寝付けないため、睡眠前に体を温めることが大切です。体を温めるには、以下のような方法があります。

    ショウガなど体が温まる食材を夕飯に取り入れる入浴時に38~40度のぬるま湯に20分ほどつかる寝る直前に首元や手足首を温める寝る前にストレッチをするマッサージをする


    寝る前に頭と体をほぐすマッサージを少し取り入れるだけでも睡眠の質は上がります。マッサージは、以下のような方法があります。

    胡坐をかいた状態で両手を組み、息を吸いながら両手を前に伸ばし、息を吐きながら背中を丸める。息を吐ききったら上体を戻す。(5セット)正座をした状態で額を床につけ、息を吐きながらお尻を持ち上げる。息を吸ってお尻を下げる。(5セット)考えることをやめる


    人は何か悩みがあったり、考え事をしているとなかなか眠れないものです。夜はできるだけ考えることをやめて、心身ともにリラックスできるように心がけましょう。とはいえ、考えることをやめるのは簡単ではありませんよね。そんな時は下記を実践してみてください。

    夜は仕事や学校のことは考えない習慣を作る気になることや悩んでいることはとりあえずメモに残し、翌日に持ち越すどうしても考え込みそうなときは、読書など好きなことで気分転換をする夜のルーティンを作る


    寝る前のルーティンを作っておくと、「これをすると眠りにつく」というリズムが自然とついてきます。寝る前のルーティンは以下のようなものが例としてあります。

    読書をする日記を書くテレビを見るスマホの設定にも気を付ける


    眠れそうな時にスマホの通知で目が覚めたり、スマホのブルーライトで目が疲れて熟睡できなかったりと、スマホによる睡眠トラブルも多いと言われています。スマホによる睡眠トラブルを減らすため、以下のような対策もとっておきましょう。

    スマホのブルーライト軽減フィルターを使うスマホのおやすみモードを活用するおわりに

    少しの心がけで睡眠の質は驚くほど変わるものです。質の良い睡眠は健康的な体作りにもつながりますし、物事の生産性もアップするなど良いこと尽くしです。睡眠トラブルを抱えている方は、今日からぜひ実践してみてくださいね。


  • 衣食住 W 0 Votes 208 閲覧数



    日々の生活の中で、仕事や学業、友人関係など様々なことにストレスを感じてしまいませんか?多忙な毎日を送る中で、ストレスとうまく付き合うことはとても大切です。

    今ストレスを抱えている方は、もしかすると考え方や行動を少し変えるだけで、ストレスが大幅に軽減されるかもしれません。今回はストレスフリーな生活を送るためにぜひ実践してほしいことをご紹介します。

    考え方を変えよう


    自分は自分!人と比較しない

    人と比べて自分は劣っていると感じることはありませんか?人と比べることは、できない自分に落ち込み、ストレスが溜まってしまう原因にもなります。人は人、自分は自分と割り切り、できない自分ばかりに目を向けるのはやめましょう。

    何事もポジティブシンキング

    物事を悲観的にとらえると、どうしても心が落ち込みます。これから起こる事柄に不安を覚えたり、マイナスな感情を抱くのは避けましょう。どんな事柄にも「楽しみだな」「ワクワクするな」というポジティブな感情を持つように意識するだけでも、あなたの人生が明るくなりますよ。

    完璧主義にはならない

    何事も完璧にしようと思うと疲れてしまいます。もし完璧主義に陥っている方がいれば、ある程度手を抜けるところは抜く、人に頼れる部分は頼ることを意識してみましょう。「これくらい力を抜いてもいいんだ」ということがわかると、どこか心にも余裕ができるものです。

    行動を変えよう


    とにかく楽しいことをする

    ワクワクすることをしているときは、辛いことやしんどいことは忘れるものです。ストレスを感じているときほど、楽しいことをすることを心がけましょう。ショッピングでもよいですし、友達とご飯に行くのでもよいです。自分がリフレッシュできると思うことを積極的に取り入れてみてください。

    規則正しい生活を送る

    規則正しい生活は、心身を健康にしてくれる基礎となります。もし睡眠時間が短いのであれば、早寝早起きを意識してみましょう。食生活に偏りがあるのであれば、栄養バランスのとれた食事を意識してみましょう。生活習慣を少し変えるだけでも、心がパッと晴れやかになることがありますよ。

    最後に

    ストレスは「考え方」や「行動」を少し変えるだけで、うまく付き合っていくことができるものです。

    日々の生活の中でストレスを感じている方は、ぜひ今回の記事を参考に、「変化」を意識してみてください。少しの変化が、ストレスフリーな生活を送るための第一歩となりますよ。


  • 衣食住 W 0 Votes 138 閲覧数


    レシピ本を見ていると、「輪切り」「乱切り」などの切り方で調理するように記載されていますが、そもそも切り方の基本がわからないという経験は誰しもあるかと思います。しかし切り方がわからないからと言って、適当に切ってはいけません。レシピにはそれぞれの料理に適した切り方が紹介されていますので、切り方を変えてしまうと味や食感が落ちてしまう可能性があります。

    野菜の切り方のコツ柔らかい野菜

    柔らかい野菜を切るときは、包丁を手前に引くようにして切るのが基本です。手前に引くことで力を入れずに切ることができ、野菜の繊維を壊さずに済みます。 

    硬い野菜

    硬い野菜を切るときは、包丁を下に押すようにして切るのが基本です。力を入れることで、繊維を断ち切りやすくします。 

    切り方の基本10選

    基本的な切り方を覚えておけば、応用もしやすくなります。ここでは野菜の切り方の基本を10種類紹介します。

    輪切り


    円柱状の野菜を端からワッカ状に切る

    料理によって厚みは異なりますが、ポイントは同じ厚さに切り揃えることです。また、輪切りにした後に野菜の角を削いで丸くしておく(面取り)と、煮崩れ防止にもつながります。

    半月切り


    円柱状の野菜を縦半分に切る端から半月状に切る

    切り幅は料理に合わせて変えましょう。サラダなど生で食べるときは薄切り、煮物や炒め物として食べるときは厚切りにするのがポイントです。

    いちょう切り


    円柱状の野菜を縦半分に切るさらに縦半分に切る端からいちょう形になるように切る

    火の通りが均等になるように、厚さは全て揃えて切るようにしましょう。

    小口切り


    細長い棒状の野菜を端からワッカ状に切る

    包丁を少し内側に傾け、できるだけ薄く切ることで、まな板から野菜が転がってしまうことを防ぐことができます。

    乱切り


    円柱状の野菜を90度ずつ回転させながら、面部分を斜めに切る

    にんじんのように太さが途中で変わる野菜は、太い部分は縦半分に切ってから乱切りをすることで、先端側と上側とでサイズを均等に保つことができます。

    短冊切り


    野菜を長さ5センチ幅に切る端から1cmの厚さで板状に切る縦に幅1~2mmに切る

    さっと火を通したい場合は1~2mm幅に、できるだけ野菜の存在感を出したい場合は4~5mm幅に切るのがポイントです。

    さいの目切り


    野菜を長さ5センチ幅に切る端から1cmの厚さで板状に切る縦に1cm幅に切る横にも同様に1cm幅に切る

    潰れやすいトマトなどの食材をさいの目切りにする場合は、切れ味の良い包丁を使うことで野菜が潰れてしまうことを防ぎます。

    くし形切り


    球状の野菜を縦半分に切る6~8等分に放射状に切る

    平な面を下にしてから放射状に切ると、安定して綺麗に切ることがでいます。料理に合わせて食感をしっかりと残したい場合は、4等分等サイズ等に調整すると良いです。

    細切り


    長さ4~6センチ、幅3ミリ程度に細く切る

    キャベツの場合は、葉を丸めてから細切りにすると綺麗に切れます。繊維に沿って切るとシャキシャキとした食感が、繊維に対して垂直に切るとしんなりとした食感が楽しめます。

    みじん切り


    細切りした野菜をさらに端から切る

    なるべく全て同じ大きさになるように切ることで、火の通りが良くなり、食感も統一されます。