お彼岸
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お彼岸は本来は仏教の行事の一つですが、先祖を敬い大切にする習慣がある日本では、仏教と出なくてもお彼岸にお墓参りをして、亡くなった方に祈りを捧げる人は多いです。

お彼岸は春と秋の2回、どちらも太陽が真東から昇り真西に沈む、1日の中で昼と夜がちょうど半分ずつになる「春分の日」と「秋分の日」の頃です。寒さも暑さも一段落して、一年のうちでもっとも過ごしやすい季節でもあり、お墓参りには最適な時季でもあります。

両日ともに、国民の祝日となっているのは、古来彼岸に行われる行事が国民の生活に根付いた年中行事となっているからでもあります。

彼岸の意味

彼岸の語源はサンスクリット語(梵語)のパーラミータです。漢字で波羅蜜多とも書きますが、般若心経の「…般若波羅蜜多…」を見聞きしたことがある方もいるでしょう。

彼岸は彼の岸、向こうの岸のことで、それに対してこちら側の岸は此岸といいます。どう違うのでしょうか?

此岸:六道輪廻の迷いと煩悩の世界、生きている人間が住んでいる世界、娑婆

彼岸:仏様の清らかな悟りの世界、苦しみも悲しみもない喜びに満ちた世界

仏教的に言えば、必ずしも「この世」と「あの世」ではないのですが、日本では此岸がこの世、彼岸はあの世という解釈が一般的になり、あの世のご先祖様を供養するために墓参りが広く行われています。

彼岸の期間

彼岸と呼ばれる期間はそれぞれ1週間あります。春分の日、秋分の日を中心として、前後3日を含めての7日間です。最初の日を「彼岸の入り」といい、真ん中の春分、秋分の日を「中日」、最後の日を「彼岸の明け」といいます。

春分の日は3月20日または21日、秋分の日は9月22日または23日ですが、これは地球と太陽の位置関係によって決まるので、日にちは年によって異なります。どちらも国民の祝日なので、前の年の2月1日に官報で発表されることになっています。

彼岸の行事

墓参り

お彼岸のメインイベントは墓参りです。お彼岸の期間中、あるいはお彼岸が近い休日には墓参りの車の渋滞も珍しくありません。

先祖の墓に出かけて行き、墓石に積もった汚れを水れ洗い浄めて、花や供物を供えて、線香を焚き、亡き方々のあの世での幸せを祈り、生きている自分たちを見守ってほしいとの祈りを捧げたり、近況を報告したりします。

大規模な霊園では、ちょうど季節も良いのでお弁当を持ってピクニックのような墓参りもよく見られます。

彼岸会

仏教の寺院では、春と秋のお彼岸に彼岸会をいう法会を営みます。お寺の檀家になっている方は、ここで供養を申し込んだり、法会に参座したりもします。本来はここで先祖に対しての祈りを捧げながら、自らも六波羅蜜の修行をして、日頃の行いを改める機会でもあります。

墓参りで注意することは>

それぞれが故人に対して色々な思いがあり、墓参りのやり方もそれぞれです。お酒が大好きだった故人のために、お酒を墓石にかける方もいるようですが、これは墓石が傷むのでお勧めできません。墓前に好きだったお酒をお供えしてあげれば充分に気持ちは通じるでしょう。

また最近では野生動物が街中に出現することもあり、お供えした食べ物は必ず持ち帰るようにしましょう。

その他、墓地には墓参についての決まりごとがあるので、それらを守り、みんなが気持ちよくお参りできるように心がけましょう。

ぼたもち・おはぎ

お彼岸の食べ物といえば、ぼたもちやおはぎです。お彼岸が近くなると食料品売り場や和菓子屋さんの店頭には、たくさんのぼたもち・おはぎが並びます。

平安時代からある食べ物で、現在では色々なバリエーションがあり、地方による違いもありますが、基本形は炊いたもち米を丸めてあんこで包みます。名前の違いは、牡丹の花の季節の春は「ぼたもち」、萩の季節である秋には「おはぎ」というのが一般的ですが、地方によっては別の分類をしているところもあります。

諸説ありますが、あんこの元、あずきの赤い色に魔除けの効果があると信じられてきたことから、ご先祖様のあの世での幸せを祈ってお捧げして、のちに生きている自分たちもいただくという習慣になったようです。

まとめ

春の彼岸は桜の花が咲き始める頃でもあり、新年度の始まりを間近にした時期でもあり、墓参りや供養をして亡き方々に心を運び、新たな出発を誓うという良い機会かもしれません。秋のお彼岸も夏の疲れから解放される良い時期であり、また年末に向けて心機一転の機会にもなるでしょう。墓参りや供養をすることで気持ちがすっきりとする面もあり、さらにおはぎ・ぼたもちを食べて元気をつける、現在のお彼岸はそんな楽しい年中行事の一つになっているともいえます。

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    自分の好みに合った結婚式を選んでみましょう。結婚式にはどんな種類があるのでしょうか。


    会場で選ぶ種類内容メリット専門施設結婚式場などの結婚式専門の施設で、ウエディングに関しての設備やスタッフがそろっている式場のサービス、式場の規模、雰囲気のバリエーションが豊富で選択できる。ドレスやメイクなど演出まですべて式場内で打ち合わせが可能ホテルそのホテルならではの豪華で優雅な雰囲気と設備で高い水準の演出ができる知名度のあるホテルなら格付けできる。宿泊設備があるので、遠方のゲストには便利であるゲストハウスゲストハウスを貸し切りで使用する形式にこだわらないオリジナルな結婚式南国リゾート風や、ヨーロッパの貴族風など非日常的な演出ができる。写真映えするガーデンなどで記念写真ができる。ニーズに合った選択が可能レストラン2人の思い出があるお気に入りのレストランを貸し切って式を行うもの。親しい人だけで祝いたいカップルにピッタリの会場さまざまなタイプのレストランがあるので、料理の内容や内装、雰囲気などを中心に選ぶことができる宗教施設教会・神前・お寺などで厳かに式を行う宗派にこだわりのある方向け。宗教や慣習によって違いがあるのでよく内容を把握する。家のしきたりや伝統を受け継ぐことができる海・山・テーマパークなど自分達の好きな場所や2人の思い出の場所で行う自分達らしい結婚式ができる。場所にこだわりたい人向け。オリジナルでプロデュースしてくれる業者に頼める。ゲストにも印象深い式となる。スタイルで選ぶ種類内容特徴挙式+披露宴よくある一般的な演出。親族や親しい友人、会社の上司などの来賓に見守られながら挙式をし、披露宴も行うパターン専門の式場やホテルなどでも定番のスタイルなので、さまざまなプランが用意されており、選択することができる挙式のみ近い親族だけでアットホームな結婚式にしたい、挙式だけで済ませたい場合披露宴がないので、大掛かりな準備も必要なく費用的に安く抑えることができる披露宴のみ披露宴やパーティーのみで行う形で結婚の報告としたい場合。挙式とはセットにしない式は海外で二人きりで行い、後日日本で親族にお披露目をしたい、親族や友人・知人に報告だけしたいという場合に行うスタイル海外日本では味わえない海外ならではのロケーションと非日常的な雰囲気を味わえる将来できるゲストが限られる。家族のみのセレモニーがほとんど。新婚旅行と兼ねて行える。フォト結婚式の衣装などを着て写真撮影をするウエディング挙式や披露宴をしないばあいに、その記念で写真を残したい場合。最近では写真のほかにも動画やスライド式にアレンジしたりなどバリエーションは豊富。親族や友人などにもはがきやカードで報告
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    近年は、全国的に家族葬を希望する方が増えています。家族葬の費用の面や、家族葬のメリット、デメリットなど理解した上で、家族葬を行いましょう。

    家族葬とは

    家族や親族たちで送る葬式です。一般的な葬式と同じようにお通夜・葬儀・告別式があります。通常の葬儀、一般葬が小さくなった葬式と考えるのがいいでしょう。

    家族葬にははっきりとした決まりごとがあるわけでもなく、大勢の参列者を招く家族葬もあれば、僧侶などの宗教者を呼ばずに宗教的儀式は一切行わない家族葬もあります。


    家族葬の費用について

    家族葬はどの位の費用がかかるのでしょうか。家族葬と聞くと葬式の規模が小さくなる分、費用を抑えられるというイメージがあります。一般葬に比べて参列者が少ないと費用がおさえられる部分がでてくるでしょう。反面、宗教儀式を行う場合は一般葬と同じようにお布施が必要です。

    一般葬との違い

    家族葬と一般葬について、かかる費用の違いについて考えてみましょう。一般葬で費用がかかる内訳とは下記のとおりです。

    火葬場使用料・式場使用料があり、それとは別に飲食・返礼品費用・お布施があります。家族葬の場合は、一般葬に比べて参加する人数が減ることで、飲食や返礼品の部分で費用が抑えられます。宗教にこだわりが無ければ、僧侶などを呼ばずに、お布施の分を節約することもできます。しかし、湯かん(故人を寝かせる前にきれいに体を清める)は、セットサービスに含まれていない場合が多く、追加の費用となります。

    また家族葬の場合は、参列者が減ることで受け取る香典が減るということも含んでいかなければなりません。費用は抑えられても、家族の持ち出しとなる金額が多くなる場合があります。家族葬は、家族の考えで変動するからです。

    概要基本費用(一般葬の場合)迎え~安置寝台車(病院→安置場所)、安置料金、保冷剤、枕飾り一式、役所や火葬場手続代行納棺お棺、仏衣一式、お棺用布団告別式生花祭壇、葬儀場利用料金、会葬礼状付返礼品○○個、寝台車(安置場所→葬儀場)、遺影写真、受付セット、司会スタッフ
    通夜礼状付返礼品○○個、運営スタッフ(葬式の運営サポート)通夜食事○○名分
    火葬寝台車、火葬料金(市民料金)、骨壺・骨箱初七日初七日法要用精進料理式後自宅飾り一式、会葬礼状、記録写真家族葬のメリット

    心のこもったアットホームな葬儀が可能です。本当に心から偲んでくれる人たちに最後を看取ってほしいという願いが強いようです。故人と親しかった人たちでゆっくりと落ち着いたお別れができるので、家族葬を行った人たちの満足度が高いといわれています。

    家族葬のデメリット

    お知らせする人の範囲の注意しましょう。知らされてなかった人から「お別れしたかった」「どうして教えてくれなかったのか」など言われることも少なくはなく、葬儀の後の弔問客に追われることもあります。個人の交友関係などを確認しておきましょう。


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    海外挙式は憧れですが、国内の披露宴に比べると簡単に式を挙げることができ、非日常的なロケーションがとても魅力的です。最近は海外挙式のバリエーションも豊富で好きなタイプのスタイルを選択することが可能です。


    挙式のスタイル種類内容ガーデンウエディング山や森林に囲まれた場所にある芝生の上でする挙式。緑いっぱいの空間の中、オープンエアで多彩な演出を楽しめます。チャペル結婚式を挙げるための施設です。壁がガラス張りで式場内から海が見えるなどのロケーション重視の場所も多い。教会のような礼拝する場所はない。市街地から少し慣れている所にある。
    ビーチ海が目の前のビーチに会場がセッティンされたロケーションで式を挙げる。外にテーブルを置けば披露宴も可能。大聖堂有名な大聖堂でもウエディングが可能な場所がある。大聖堂調のクラシカルな教会もある。ステンドグラスやパイプオルガンの演出あり。少人数それぞれの家族を連れて旅行気分で式を挙げることができる。日本での披露宴に比べて費用も抑えられる。10名規模。大人数OKのチャペル海外でも、50~60名ほどの人数で挙式や披露宴ができる場所がある
    ふたりきりでハネムーンを兼ねて挙式だけ二人で挙げる場合がある。費用が安く準備も楽である。海外のロケーションでも素晴らしいフォトが撮れる個性的な場所歴史ある古城などでウエディングが可能な場所がある。旅行会社や結婚式斡旋会社などで取り扱いプランがあるか確認する


    挙式する場所場所特徴主な場所ハワイ海外挙式の定番。特にオワフ島は常に人気がある挙式エリアとして有名。挙式ができる会場やホテルの選択枠が豊富である。手配会社にもプランが多く予算の調整もしやすい。フラダンスやウクレレ演奏などの演出もハワイらしくおすすめ。
    オアフ島グアムリゾートホテルの中にチャペルがあり挙式が可能なプランがある。挙式とパーティが一体となったプライベート感の高いプランも可能。海に見えるチャペルが多い。グアムの海を眺めながらのパーティが叶う。グアムバリビーチサイドにあるチャペルでの挙式。南国のラグジュアリーで豪華な雰囲気が楽しめる。バリ島オーストラリア世界遺産もあり、美しい自然に囲まれた雰囲気が特徴。ビーチでのオーシャンブルー挙式はもちろん大聖堂や教会で厳かな挙式もできる。シドニー・ケアンズ・ブリスベンヨーロッパ格調高い教会や、美しい宮殿などで中性の歴史を感じながらのシチュエーションで挙式ができる。大聖堂や教会でのプランが多い。フランス・イタリア・ギリシャアメリカ本格的な教会や歴史あるチャペル、ラスベガスで代表するホテルでの挙式も可能。エンターテインメントに富んだ雰囲気。マンハッタン・ラスベガス・ロサンゼルス

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    生活の中にある神社

    八百万の神がいると言われている日本には、多くの神社があり、実際に8万社を超える数の神社があります。どこの町に行っても土地の氏神様などの神社が必ずあります。人口の少ない地方ではコンビニよりも神社の数の方が多いくらいです。

    特別な理由がない限り、日本で生まれ育った人なら近隣の神社のお祭りに参加したり、初参り、七五三などの人生の節目でお参りをしたり、厄除け祈願などに行く人もいます。また正月の初詣にも多くの人が出かけて行きます。このように、神社は日常生活の中で当たり前のように存在する身近な存在です。

    しかし、ほんの一部の神道を信仰している人や神社の氏子として活動している人以外は、神社の参拝の仕方を知っている人は少ないでしょう。感謝の気持ちでお参りすることが大切なので、形式は必ずしも大事なことではありません。神社にも種類があるので、全てが同じではありませんが、基本だけでも知っておくと役立つことがあるかもしれません。

    参拝の順序 鳥居をくぐる

    神社のシンボルとも言えるものが鳥居です。神社の入り口のところに、立派な鳥居がそびえている場合もあれば、小さな鳥居もあります。ここをくぐったら神様の領域であることを示すのが鳥居です。神様の領域に入れていただくので、ここでは一礼をしてからくぐり山道へと入ります。

    なお、帰りに鳥居をくぐって人間の世界に出た時も、同じように中に向かって一礼をして立ち去りましょう。

     手水で浄める

    鳥居をくぐると、手水舎(ちょうずや)があります。ここには身を清めるための浄水が流れてきています。備えられている柄杓を使い水を汲んで、左手、右手の順に浄めます。次に右手に持った柄杓で汲んだ水を左手のひらに移して口をすすぎ、最後にもう一度左手を浄めて、使った柄杓にも水をかけて元の場所に戻します。

    口を浄める時には、柄杓を直接口につけないようにしましょう。

     参道を歩く

    山道の真ん中は神様が通る場所なので、人間は中央以外の脇を歩き、本殿に向かいます。

     本殿のお参り

    本殿の前まで来たら、神様への感謝の印としてお賽銭を賽銭箱に入れます。真心がこもっていれば金額はいくらでも構いません。

    そして拝礼をしますが、一般的な拝礼は二礼・二拍手・一礼です。

    二礼:お辞儀を丁寧に深々と2回二拍手:両手で胸の前で2回の拍手をパンパンとします。一礼:丁寧なお辞儀を1回

    実際には色々な神社があって、異なる参拝方法をとるところもありますが、多くの神社で通用する作法を紹介いたしました。


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    供物とは

    祭壇に飾る故人にお供えする品物という意味と、弔問に訪れた会葬者が弔意を込めて贈ってくれたものという2通りの意味があります。

    祭壇に飾る供物

    祭壇費用や葬儀費用に含まれているものが多く、葬儀社が準備する。主に果物や落雁のような干菓子を供える場合が多い。

    会葬者が弔意を込めて贈ってくれた供物

    最近は品物ではなく、香典などの金銭または、お花(供花)を贈る場合が増えている。地域によっては缶詰の詰め合わせの供物を飾ることもある。


    供物の相場

    通常は、供物や供花は葬儀場に飾られます。内容だけでなく見栄えや形式が葬儀にふさわしくなければ遺族に失礼にあたります。そのため多少割高になることもあるようです。

    枕花(故人の枕元に飾る花)
    籠などのフラワーアレンジメントにすることもあるが、5000円~10000円が相場である。亡くなってから早い段階で手配するもので通夜の前までに手配するのが適している。故人にごく親しい方が贈るのが一般的である。供花(通夜や葬儀・告別式で飾られる花)
    かつては、祭壇の周りに1対で供えているものでしたが、最近では葬儀場のスペースの都合で1基だけ贈るのが主流。スタンド式が一般的で相場は7,000円~25,000円となる。式によっては多くの人からの供花が届く場合は、会場に飾り切れないという場合もある。その場合は「御供花料」として現金を包み持参することもある。供物
    葬儀社に依頼した場合は、盛り籠になることが多く、5,000円~15,000円くらいが相場。供物の種類と内容

    地域によって決まった供物がある場合があります。事前に確認しておくとよいでしょう。

    適・不適について詳細適しているもの現金(御供物料)、線香、ろうそく、缶詰、果物、菓子、五穀。故人の好きだったもの適していないもの肉や魚などの生もの(不殺生ということから)地域によっては海の幸や酒類を供えないこともある形式供物について供花その他仏式果物、菓子、缶詰、線香などが多い、魚・肉は不適キク、ユリ、ラン、白い花お寺 僧侶のお経がある神式線香は不適、果物・お酒が多いキク、ユリ、ラン、白い花神社 費用が安い、祝詞が唱えられるキリスト教供物自体がなく不要生花がメインとなる、ユリ、カーネーション法要・お布施などは無し、信者がボランティア

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    葬儀の事前準備

    いつ訪れるかわからないことですが、葬儀について事前に考えておきたいなどの理由から葬儀を行うための事前準備として、何が必要なのか知りたい方がいるのではないでしょうか。事前に把握しておくことで、実際にそのようなことになった時に慌てることなく対応ができます。また本人の希望も聞いて叶えることも可能です。昔に比べて葬儀の種類も増えたため、選択ができます。


    喪主を誰にするのか

    一番の影響力があるのは、故人の遺言です。遺言が特に無ければ次のようになります。もしは葬儀の全体の監督・全体の挨拶・寺院への連絡・葬儀社の決定など大きな役割を持ちます。荷が重いと考えてしまう方は、実際の細かい部分を、他の遺族にも協力してもらいましょう。

    故人の配偶者故人の血縁者(長男・次男以下直系男子・長女・次女以下直系女子・故人の親・故人の兄弟姉妹の順)故人の友人代表者(血縁者がいない場合)複数でもよい(ひとりに決められない場合)葬儀の形式

    葬儀の形式はさまざまです。親しい人のみでいいのか、一般の人も招くのか、人数、費用などを考えて、どの葬儀が一番希望に近いのか比べてみましょう。

    葬儀の種類形式一般葬お迎え → 安置 → 納棺 → 通夜式 → 告別式 → 火葬    一般的な葬儀家族葬お迎え → 安置 → 納棺 → 通夜式 → 告別式 → 火葬    家族や親しい方のみ直葬(火葬)お迎え → 安置 → 納棺 → 火葬             火葬のみ行う一日葬お迎え → 安置 → 納棺 → 告別式 → 火葬          告別式と火葬を1日で行う葬儀社を決める

    葬儀の形式が決まれば、それに見合った葬儀社を決めることができるでしょう。実際は、急なことなので、そのまま亡くなった病院で紹介される葬儀社へ依頼することも多いようです。しかし事前に準備する場合は、ゆっくりネットで調べてネットから依頼もできます。今はネットで葬儀内容や料金を事前に調べておくことが可能です。生前であれば故人の希望にあった葬儀の内容で決めることができます。

    訃報の連絡先

    実際の訃報の連絡先については把握できてない部分は故人に確認しておきましょう。息子や娘でも親の友人関係など把握していない部分も多く連絡してほしい人など本人に聞くことができます。

    葬儀にかける予算を決める

    葬儀にかかる費用が決まる部分は、一般的には、次のようになります。

    葬儀に呼ぶのは親しい方だけにするのか参列者の人数費用の上限宗教儀式の形式にこだわるのか(お布施)

    家庭の経済状況や会葬者の人数などで変わってきます。無理のない予算で予定を立てていきましょう。お願いする葬儀会社にある程度の見積もりをたててもらい、ある程度の目安として知っておくことも大切です。時間があれば葬儀費用を貯蓄しておきましょう。


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    成人式の由来

    成人式は、大人になった儀式として昔からある行事ですが、当初は、男子は元服(げんぷく)、女子は裳着(もぎ)という儀式を行っていました。現在のような形式の成人式は、1946年に埼玉県で行われた青年祭が発祥だといわれています。

    この青年祭というのは、小学校の校庭にテントを張ってお祭りのように祝った地域行事です。その後日本全国に広まり青年祭が行われてから2年後の1948年に祝日法が公布・施行され成人の日となりました。成人式の意味は、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年たちを祝い励ます日」となっています。


    成人式は何をするのか

    成人式は、簡単にまとめると「大人になったので一人の大人として生きていくことを自覚しましょう」という意味ですが、お祝いの意味を込めて式典をします。何をするのかというと次のような流れになるのではないでしょうか。

    式典(市長の挨拶、新成人代表の挨拶、祝辞の紹介など)主催者側による出し物合同で写真撮影成人式終了後に同窓会

    最近では、成人式を欠席する方も多く、同窓会だけ参加するなど変化しているようですが、従来の成人式では久しぶりに同窓生と会えるということと、両親への感謝の気持ちをあたらめて考える機会となります。

    成人式はいつ

    最初は1月15日でしたが、1998年の祝日法改正によって、2000年以降の成人式は、1月の第2月曜日になりました。なお、いわゆる成人式にハッピーマンデーを導入した以降は、前年の4月から、その年の3月に成人する人を式典の参加者とする「学齢方式」が定着しています。

    地域による成人式の違い

    成人式は日本政府主催ではなく、各地方自治体が自主的に行っているため、成人の日以外に主催する自治体もあります。例えば、就職や進学などで、地元を離れる人が多い地域や豪雪地帯などは、帰省しやすいその年のゴールデンウイークやお盆、あるいは正月に行う市町村も多いです。また仕事の事業形態によって、祝日が書き入れ時となり成人式に地元に帰れない人が多い企業は、社内独自で成人式をするところもあります。


    成人式に振袖を着る理由

    振袖が誕生したのは江戸時代ですが、若い女性が正装として着る着物の袖丈が時代が経つにつれ段々と長くなってきました。なぜ長くなったのかという由来ははっきりとはしていませんが、「美しく見えるように」長くしたのではないかといわれています。

    明治時代に入ると振袖は、普段着として着るには袖が邪魔になるため、未婚女性の正装として定着しました。未婚の女性の正装とした理由には、恋愛のサインの意味があります。昔は、気になる人がいても女性からアプローチすることは厳禁で、はしたない事と考えられていました。その中で、江戸時代初期の踊り子たちが袖を振って女性からの意志をお客様に表現していたことが発端となり、その動作を恋愛のサインとされたのです。

    今でも告白したあとに振る・振られるという表現は、この袖を振ることからきているのです。なお、既婚の女性は相手が決まっているため、袖を振る必要がないという意味で袖が短いものを着用していました。

    成人式に袖の長い振袖を着るのは「未婚の正装であるという意味」の他にも、「厄払いに通じる」もの、「人との縁に結びつく」ものとして縁起が良い着物と考えられており、結婚式や成人式などのめでたいお祝い事に着ることで「人生の門出に身を清める」という意味をもっているのです。

    まとめ

    近年は、成人式の式典がイベント化してきて、参加者からすれば「大人になったお祝い」というよりも「同窓会」というイメージになってきており、本来の目的から外れてきている傾向があります。一緒に一度の成人式です。ぜひ成人になる意味を自覚して成人式に臨んでみましょう。


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    葬儀は、故人の希望や、予算や人数など決める要素はたくさんあり、考え方も多様化しています。希望に合った葬儀を行うために、葬儀の種類について知っておくことが必要です。

    葬儀の種類どんな方に詳細葬儀・告別式(一般葬)しきたりや慣習を重んじる伝統的な葬儀がいい葬儀式とは遺族や親しい知人が中心となって故人の冥福を祈る儀式。告別式とは友人や知人が個人と最後の最後の別れをする社会的式典のこと。近年は、葬儀と告別式を分けずに葬儀・告別式として行われることが多い。また通夜に会葬する方が多くなっている。家族葬(密葬)故人と過ごす最後の時間を大切にしたい、お別れをじっくり行いたい家族葬は、家族や親しい友人など少人数で単独で行う儀式。密葬は、親族や親しい人だけで葬儀を行い、後日に一般の参列者を招いた本葬を行うこと。一般葬に比べ規模が小さい。一日葬お別れの時間はきちんと取りたいが、費用と時間を減らしたい通夜を行わずに、葬儀・告別式の身を一日で行う葬儀。ワンデーセレモニーともいう。親族を中心に故人と関係の深かった人達で行う。日数が少ないため高齢の方には負担が軽い。
    直葬(火葬式)費用も時間も最小限にしたい、経済的に葬儀を行う余裕がない、遺族に負担をかけたくない、亡くなった方が高齢で知人がほとんどいない、親族がいない葬儀をしない場合でも火葬を行う必要があり、火葬許可証が必要。身内だけで火葬を行うが、火葬時に僧侶にお経をあげていただくことが可能。ただし葬儀に参加してお別れをしたかった親族や知人への対応には注意し理解を得ておくこと。火葬後に弔問対応が必要になる場合がある。
    自由葬(偲ぶ会)形式にとらわれずに故人らしい葬儀にしたい、自由な形式でアレンジしたい故人が好きだった音楽を流したり生演奏を行うケースもある。斎場・葬儀会館のロビーに故人のアルバムや遺品を展示。プロジェクターで写真や映像を流すなどの演出もできる。祭壇も色とりどりの生花祭壇にするなどアレンジでき、ホテルや宴会場で行うこともある。合同葬(社葬)会社の社長や会長が亡くなった時社葬とは、会社が主催して行う葬儀。合同葬とは、遺族と会社が合同で行う場合。企業が主体で行うため規模が大きくなり会葬者も多い。準備日数が必要になることから、死後直後に密葬を行い、1~2ヵ月後に社葬を営むのが一般的。個人層とは違い、故人が企業に残した業績や今後の体制がしっかり整っていることを知らせる役割もある。
    自宅葬住み慣れた家で葬式がしたい故人らしい葬儀ができ、家族でゆっくりお別れができる。時間をきにすることなく、いつでも故人と対面ができる。葬儀会館などの施設使用料がかからない。生活の場に近いため、近隣の方への配が必要。生前葬本人が生きているうちに、お世話になった方たちに直接お別れを言いたい、新しい生活をしていくために人生の区切りにしたい珍しい葬儀の形ですが、有名人などでも生前葬を行う人が増えている。葬儀で行う場合と、お別れ会で行う場合がある。自らの葬儀の主催者が自分になるので、思い通りの葬儀をすることが可能。ただ、製図ん葬を行っても、死を迎えたあとに再び葬儀をする場合があり、まだ一般的に浸透していないこともあるため、生前葬への周囲の理解が必要。