1. DIYで照明を扱うときの大原則
照明DIYで最も重要なのは次の一点です。
電線を直接触らない作業はDIY可
電線を触る作業はDIY不可(電気工事)
この原則をもとに、灯具のタイプ・規格を見ていきます。
2. 取付方法による灯具タイプ(DIY可否の分かれ目)
天井付け照明(DIY可が多い)

代表例
シーリングライト
ペンダントライト(引掛タイプ)
DIY可否
✅ 引掛シーリング式:DIY可
❌ 直結配線式:DIY不可
👉 天井に**引掛シーリング(丸い差込口)**があれば、原則DIYで交換できます。
壁付け照明(原則DIY不可)

代表例
ブラケットライト
階段・廊下照明
DIY可否
❌ 原則DIY不可
👉 壁付け照明は配線直結・ビス固定が前提のため、基本的に電気工事扱いです。
3. 光源の種類とDIYの関係
LED照明

特徴
省電力・長寿命
現在の主流
DIY視点
電球交換型:✅ DIY可
LED一体型:⚠ 器具交換時は注意
👉 LED一体型は光源が切れると器具ごと交換になります。
蛍光灯

特徴
以前の主流
直管・丸形など
DIY視点
管の交換のみ:✅ DIY可
器具交換:❌ 工事必要な場合あり
👉 現在はLED化の対象になることが多いです。
白熱灯

特徴
暖かい光
消費電力が大きい
DIY視点
電球交換:✅ DIY可
LED電球への置き換えが一般的
4. 口金(口径)とは何か(DIY必須知識)

口金とは、電球と灯具を接続する金属部分の規格です。
主な口金
E26:最も一般的(天井照明)
E17:小型照明・ブラケット
👉 DIY交換時は必ず「口金サイズ」を確認します。
5. 一体型照明と交換型照明(DIY判断の分岐)
LED一体型照明

特徴
LED内蔵
調光・調色機能付きが多い
DIY注意点
光源交換不可
故障時は器具交換=DIY不可になることが多い
電球交換型照明

特徴
電球のみ交換可能
メンテナンス性が高い
DIY向き
オーナー・賃貸管理向け
原状回復にも対応しやすい
6. DIYできる/できない早見表
| 内容 | DIY |
|---|---|
| 電球交換(E26/E17) | ✅ |
| 引掛シーリング照明交換 | ✅ |
| ペンダント照明(引掛) | ✅ |
| 壁付け照明交換 | ❌ |
| 直結配線照明交換 | ❌ |
| 配線加工 | ❌ |
7. DIY視点での実務的アドバイス
引掛シーリングがあるかを最初に確認
一体型LEDは将来の交換コストに注意
賃貸・原状回復では
👉 電球交換型が最も扱いやすい迷ったら
👉 直結=工事が必要と判断する
8. まとめ
DIYで扱える照明かどうかは、
**デザインや種類ではなく「構造と接続方法」**で決まります。
DIY可:
👉 電球交換・引掛シーリング照明DIY不可:
👉 壁付け・直結配線照明
この線引きを理解することで、安全・合法・トラブルなしのDIY照明交換が可能になります。