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    概要

    以下の図で価格条件マスタの各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (修正中)


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    概要

    以下の図で品目マスタの各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


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    概要

    以下の図で得意先マスタの各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    KNA1(一般データ)KTOKD(勘定グループ)

    勘定グループは得意先の種類を定義します。勘定グループによって得意先マスタを登録するためのテンプレートが変わりますので、得意先登録時に最初から設定する必要があります。 勘定グループによって以下が確定されます。

    マスタのデータ項目の表示、非表示の選択、また入力必須、任意のどちらにするか受注先および出荷先などの得意先マスタの番号範囲取引先に関する設定や得意先マスタテキストなどその他さまざまな制御KNVV(販売データ)AUFSD(得意先価格設定区分)

    受注伝票を登録する際に、価格決定表を判断するところ、この項目が使用されます。

    価格グループ

    価格設定でキー項目として利用できます。

    販売/出荷/請求関係項目

    受注伝票を登録する際に、自動提案の元データになります。


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    概要

    以下の図で購買組織の各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    販売組織(TVKO)会社コード(BUKRS)

    この項目を利用して、販売組織が所属する会社や会社に割り当てられた販売組織すべてを取得します。 この項目は販売伝票データを財務会計に転記されるときに使用されます。 この項目の値は、カスタマイジング(メニューパス:企業構造→割当→販売管理→会社コードに対する販売組織の割当)により設定されます。

    組織単位: 販売組織別製品部門(TVKOS)

    得意先マスタに対する参照製品部門(SPAKU)/価格マスタに対する参照製品部門() これら項目を利用して「得意先マスタ:販売データ(KNVV)」または条件マスタを参照します。 この項目の値は、カスタマイジング(メニューパス:販売管理→マスタデータ→製品部門 (共通))により設定されます。


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    価格設定の構成要素

    販売する商品の価格は条件テクニックの仕組みを利用して設定されます。 価格設定は以下の要素で構成されます。

    条件タイプ
    条件タイプは価格の構成要素です。例えば一つの商品は仕切単価、追加料金、割引料金、消費税から最終値段を確定される場合、仕切単価、追加料金、割引料金、消費税をそれぞれ条件タイプとして定義します。価格決定表
    価格決定表には、価格決定に使用される一連の条件タイプが記載されています。検索順序
    検索順序は、特定の条件タイプの有効データ(複数の条件テーブルに定義された場合、どの条件テーブルを使うか)の検索に使用される検索方針です。条件タイプごとに検索順序を定義することができます。条件テーブル
    条件テーブルには商品の判断キー項目毎の価格が条件レコードとして登録されます。

    商品は、小売か卸売りかという販売方法や得意先毎に設定しないといけない場合が多いため、その販売方法や得意先は判断キー項目になります。標準テーブルをそのまま利用するか、カスタマイジングにより新しい条件テーブルを作成するか、キー項目の組み合わせ毎に条件テーブルが存在します。 キー項目として下記のようなものがよく使用されます。

    販売組織
    販売組織、流通チャンネル、製品部門得意先
    得意先コード、得意先グループ、得意先価格区分など品目
    品目コード、品目のロット番号など価格の自動提案

    価格の自動提案は条件テクニックを使用して、様々なマスタを参照しています。 例を挙げてその自動計算の仕組みを説明します。

    例の受注伝票

    受注伝票タイプ:ZORA 受注先コード:1100A7007 販売組織:4100 流通チャンネル:10 製品部門:30 品目コード:300340GO  ロットNo:なし

    マスタデータTVAK
    TVKOS
    KNVV
    T683V
    T683S
    T685
    T682I
    A716
    A701
    計算ロジック販売伝票タイプ(TVAK)から指定された伝票タイプ(ZORA)の伝票価格決定区分(A)を取得組織単位: 販売組織別製品部門(TVKOS)から販売組織(4100)、製品部門(30)の得意先マスタに対する参照製品部門(11)を取得得意先マスタ:販売データ(KNVV)から、受注伝票を登録する際に入力された受注先(1100A70007)、販売組織(4100)、流通チャンネル(10)と(2)で取得した製品部門(11)をキーとして、得意先価格決定区分(1)を取得価格決定表: 販売伝票での設定(T683V)から、販売組織(3100)、流通チャンネル(10)、製品部門(30)と(1)で取得した伝票価格決定区分(A)、(3)で取得した得意先価格決定区分(1)をキーとして、価格決定表(ZRV001)を取得価格決定表: データ(T683S)から、価格決定表(ZRV001)で商品の価格を確定するための条件タイプ一覧(Z001、Z002)を取得
    ※各条件タイプの価格をそれぞれ取得して商品の最終価格を計算するが、以下はZ001だけを例として取り上げて説明する条件: タイプ(T685)から条件タイプ(Z001)の検索順序(Z001)を取得条件: 検索順序 (生成書式)( T682I)から、検索順序(Z001)で指定された検索対象条件マスタ及びその順番を取得①A716 ②A701(7)で取得した順番に従い、最初はA716を検索A716は該当価格データがなかったため、続いてA701を検索 A701に該当価格データがありましたので、その条件レコードNo(0000028657)を取得条件 (ヘッダ)( KONH)、条件 (明細)( KONP)から、条件レコードNo(0000028657)の価格情報を取得、自動提案する


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    このトピックでは、SAP販売管理システムの組織構造を取り上げて説明します。

    1.柔軟性を持つ組織構成

    SAP ERPの販売管理モジュールは、営業活動における実組織を反映した組織要素とは別に、価格設定、伝票フローなど販売管理のために仮組織要素を提供します。割り当てにより実組織要素が仮組織要素に関連づけられます。 各組織要素の定義や組織間の割り当てはカスタマイジングにより行います。

    1販売管理における仮組織

    販売管理における組織は、販売組織、流通チャネル、製品部門という構成要素で表現されます。 これらの組織構成要素を、以下に図示します。(参考元: sap help)

    販売組織
    販売組織は法的な意味での販売単位を表します、例えば、XX事業部。各販売組織には 1 つの会社コードが割り当てられます。この会社コードは、販売組織の業務トランザクションを主に財務会計の点から追跡します。流通チャンネル
    流通チャンネルは販売方法を表すものです、例えば、店舗小売、卸売、通信販売(電話)、通信販売(Internet)など。製品部門
    品目、製品またはサービスのグループ化方法。製品またはサービスは製品部門1つに対してのみ割り当てられます。販売エリア
    販売エリアは、販売組織、流通チャネル、製品部門の組み合わせとして定義されます。品目など販売に関わるすべてのデータは販売エリア毎に定義することができます。営業活動における実組織

    営業活動における販売組織は、営業所、販売グループ、営業員という構成要素で表現されます。 以下の図は営業促進と販売の組織例を示しています。(参考元: sap help)

    営業所
    営業所を使って、地理的に離れている各販売拠点を定義できます。例えば、シカゴ営業所、東京営業所など。販売グループ
    営業所の所員は販売グループに分割することができます。


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    ステータス一覧

    請求書照合伝票のステータスは、大きく分けると以下の三つに分類されます。

    仮保存未転記転記済値意味オペレーション金額チェック購買履歴生成有無会計伝票生成有無A未転記MIR7保存ボタン押下無有(保留)無B未転記/完了MIR7「完了として保存」ボタン押下有有(保留)有(未転記)C未転記/保留MIR7仮保存ボタン押下無無無D入力済/保留MIRO仮保存ボタン押下無無無5転記済MIR7転記ボタン押下有有有(転記済)MIRO保存ボタン押下有有有(転記済)ステータス遷移保留
    →OpenFI呼び出し無しC(未転記/保留)D(入力済/保留)未転記A(未転記)B(未転記/完了)5(転記済)ステータス変更履歴の確認

    請求伝票の変更は変更文書ヘッダ(CDHDR)と変更文書明細(CDPOS)に記録されるため、そこから、ステータス変更前後の値、変更者、変更日などの情報を確認することができます。

    以下は請求伝票ステータスが変更した際に変更文書テーブルに登録されたデータのイメージです

    変更文書明細(CDPOS)

    テーブル項目データイメージ説明オブジェクトクラス(OBJECTCLASS)INCOMINGINVOICE固定値オブジェクトID(OBJECTID)51100002782014文書番号()30050内部採番テーブル名(TABNAME)RBKP固定値テーブルキー(TABKEY)30051100002782014クライアント+請求伝票番号+会計年度項目名(RBSTAT)RBSTAT固定値変更区分(CHNGIND)U固定値新値(VALUE_NEW)D変更後のステータス値新値(VALUE_NEW)D変更後のステータス値

    変更文書ヘッダ(CDHDR)

    テーブル項目データイメージ説明オブジェクトクラス(OBJECTCLASS)INCOMINGINVOICE固定値オブジェクトID(OBJECTID)51100002782014文書番号()30050内部採番更新者(USERNAME)WenF伝票オペレータのログインID日付(UDATE)2014/08/01伝票オペレーション日付時刻(UTIME)12:12:22伝票オペレーションの時刻


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    MIROにおける自動仕訳処理は伝票明細単位で行います。

    伝票明細勘定設定カテゴリ分類金額ストリング判定要素購買発注参照在庫勘定仕切金額RE01品目の原価管理区分
    トランザクション区分
    入庫済数量
    品目在庫配送費用RE09固定資産仕切金額RE11※配送費用RE13※倉庫仕切金額RE21※配送費用RE22※品目タブ--RE07品目の原価管理区分
    トランザクション区分
    品目在庫勘定タブ--RE08-1.購買発注参照(在庫品)1-1.移動平均原価品目1-1-1.請求

    入力した数量は伝票転記時に請求済数量に計上されます。 入庫基準請求書照合である購買発注の場合、入庫済-請求済の数量分を超えた数値を入力できない。 入庫基準請求書照合でない購買発注の場合、購買数量-請求済の数量分を超えた数値を入力できない。

    請求金額の内訳相手勘定1.未入庫数量分の金額按分WRX入庫/請求仮勘定2.入庫済数量分の金額按分 2.1入庫価格分WRX入庫/請求仮勘定2.2入庫価格差異分 2.2.1入力数量の在庫存在分BSX在庫勘定2.2.2入力数量の在庫不足分PRD価格差異勘定1-1-2.追加請求請求金額の内訳相手勘定1.未入庫数量分の金額按分WRX入庫/請求仮勘定2.入庫済数量分の金額按分 2.1.入力数量の在庫存在分BSX在庫勘定2.2.入力数量の在庫不足分PRD価格差異勘定1-1-3.クレジットメモ1.未入庫数量分の金額按分 1.1.仮請求請求金額分WRX入庫/請求仮勘定1.2.請求金額差異分PRD価格差異勘定2.入庫済数量分の金額按分 2.1.入力数量の在庫存在分BSX在庫勘定2.2.入力数量の在庫不足分PRD価格差異勘定1-1-4.追加クレジット請求金額の内訳相手勘定1.未入庫数量分の金額按分WRX入庫/請求仮勘定2.入庫済数量分の金額按分 2.1.入力数量の在庫存在分BSX在庫勘定2.2.入力数量の在庫不足分PRD価格差異勘定1-1-5.仕訳例No.プロセス入力仕訳備考数量金額借方貸方1.購買発注6箱60000円---2.入庫13箱自動BSX30,000円WRX30,000円-3.請求15箱55,000円WRX52,000円XXX55,000円非入庫基準分:55,000×(5箱-3箱)÷5箱
    入庫基準分:30,000円BSX1,800PRD1,200


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    このトピックでは、請求書照合画面の画面項目を取り上げて説明します。

    画面レイアウト

    購買発注参照タブ購買発注参照一覧

    購買発注参照一覧に入力可能な画面項目としては、主に、金額、数量、税コードなどがあります。

    金額

    ここで入力される金額は、伝票通貨ベースの請求金額になります。下記のように項目値が自動提案されます。

    トランザクション区分入庫区分ERS計算式請求--数量×発注価格クレジットメモ--請求済金額×数量÷請求済数量追加請求--0追加クレジットメモ--0(?)数量

    ここで入力される数量は、発注単位を単位とする請求数量です。下記のように項目値が自動提案されます。

    トランザクション区分入庫区分ERS計算式請求YES-入庫済数量-請求済数量NO発注数量-請求済数量クレジットメモYESYES請求済数量-入庫済数量
    (入庫が先にキャンセルされる場合がある)NO請求済数量-発注済数量(?)
    (発注が先にキャンセルされる場合がある)-NO請求済数量追加請求--請求済数量追加クレジットメモ--請求済数量


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    このトピックでは、請求書照合伝票(略:IR伝票)が関わる各標準テーブルを取り上げて説明します。 

    概要テーブル一覧

    以下の表でテーブル一覧を示します。

    No.技術名称名称説明1RBKP伝票ヘッダ:請求書受領-2RSEG伝票明細:請求書受領-3RBMA伝票明細:品目の受領請求書-4RBCO伝票明細、請求書受領、勘定設定-5RBTX税: 請求書受領-6RBWS源泉徴収税データ、請求書受領-テーブル関連図

    以下の図で請求書照合の各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブルの主要項目を抜粋して順次説明していきます。

    RBKPテーブル

    IR伝票のヘッダ情報はこのテーブルに格納されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BELNR請求書伝票番号-2○GJAHR会計年度-3 BLART伝票タイプ-4 BLDAT伝票日付-5 BUDAT転記日付-6 VGART取引タイプ-7 XBLNR参照伝票番号-8 BUKRS会社コード-9 LIFNR請求元-10 WAERS通貨コード-11 RMWWR請求書総額-12 BEZNK計画外配送費用-13 WMWST1消費税-14 MWSKZ1税コード-15 ZTERM支払条件-16 XRECH区分: 請求書転記-17 BKTXT伝票ヘッダ Text-18 STBLG反対仕訳伝票No-19 STJAH反対仕訳伝票の会計年度-20 IVTYP請求書照合カテゴリ-21 RBSTAT請求書伝票ステータス-22 KNUMVE伝票条件-23 ZUONRソートキー-24 ZLSPR支払保留-25 ZLSCH支払方法-26 ZFBDT支払基準日-27 ・・・--キー項目

    キー項目としては、主に請求書伝票番号、会計年度があります。 伝票番号は会計年度別に自動採番されます。

    システム属性BLART(伝票タイプ)
    転記される会計伝票の分類です。ここではおもにREになります。
    MIRO画面→「詳細データ」タブ→「伝票タイプ」で指定することができます。VGART(取引タイプ)
    主に以下のような値が設定されます。RD 請求/追加請求の場合RS クレジットメモ/追加クレジットメモの場合IVTYP(請求書照合)
    このテーブル項目の値からIR伝票の作成方法(ERS/オンライン/未転記から転記など)を確認することができます。XRECH(区分: 請求書転記)
    IR伝票が転記されたらこのテーブル項目に'X'が設定されます。RBSTAT(請求書伝票ステータス)
    IR伝票の現在のステータスを確認できます。詳細は36をご参考ください。支払情報ZTERM(支払条件)
    仕様か不具合かは不明だが、会計伝票が転記された時点でこのテーブル項目の値がクリアされます。ZLSPR(支払保留)ZLSCH(支払方法)ZFBDT(支払基準日)関連伝票情報STBLG(反対仕訳伝票No)/STJAH(反対仕訳伝票の会計年度)
    IR伝票がMR8Mで取消された場合、互いに相手の伝票情報をこのテーブル項目に格納されます。ユーザ入力参考情報XBLNR(参照伝票番号)
    MIRO画面→「基本データ」タブ→「参照伝票」で手入力された値はこの項目に格納されます。
    運用上では仕入先から発行された請求書番号や領収書番号を入力されることがよくあります。BKTXT(伝票ヘッダText)
    MIRO画面→「詳細データ」タブ→「ヘッダテキスト」で手入力された値はこの項目に格納されます。ZUONR(ソートキー) 
    MIRO画面→「詳細データ」タブ→「ソートキー」で手入力された値はこの項目に格納されます。RSEGテーブル

    IR伝票の購買発注参照タブ明細はこのテーブルに格納されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BELNR請求書伝票番号-2○GJAHR会計年度-3○BUZEI明細-4 EBELN購買伝票番号-5 EBELP購買伝票の明細番号-6 MATNR品目コード-7 BWKEY評価レベル-8 BWTAR評価タイプ-9 BUKRS会社コード-10 WERKSプラント-11 WRBTR金額-12 SHKZG借方/貸方-13 MWSKZ税コード-14 MENGE数量-17 BSTME発注単位-15 BPMNGOPUでの数量-16 BPRME発注価格単位-17 LBKUM前会計期間在庫-18 MEINS基本単位-19 PSTYP明細カテゴリ-20 KNTTP勘定設定 Categ.-21 BKLAS評価クラス-22 EREKZ最終請求書-23 SPGRG発注価格単位-24 LFBNR参照伝票の伝票番号-25 LFGJA参照伝票の会計年度-26 LFPOS参照伝票の明細-27 ・・・--RBMAテーブル

    IR伝票の品目タブ明細はこのテーブルに格納されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BELNR請求書伝票番号-2○GJAHR会計年度-3○BUZEI明細-4 WRBTR金額-5 SHKZG借方/貸方-6 MATNR品目コード-7 BWKEY評価レベル-8 BWTAR評価タイプ-9 MENGE数量-10 MEINS基本単位-11 MWSKZ税コード-12 PEINH価格単位-13 LBKUM在庫数量合計-14 VRKUM前会計期間在庫-15 SALK3合計額-16 VMSAL前期合計額-17 ・・・--RBCOテーブル

    IR伝票のG/L勘定コードタブ明細はこのテーブルに格納されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BELNR請求書伝票番号-2○GJAHR会計年度-3○BUZEI明細-4 EBELN購買伝票番号-5 EBELP購買伝票の明細番号-6 MATNR品目コード-7 BWKEY評価レベル-8 BWTAR評価タイプ-9 BUKRS会社コード-10 WERKSプラント-11 WRBTR金額-12 SHKZG借方/貸方-13 MWSKZ税コード-14 MENGE数量-17 BSTME発注単位-15 BPMNGOPUでの数量-16 BPRME発注価格単位-17 LBKUM前会計期間在庫-18 MEINS基本単位-19 PSTYP明細カテゴリ-20 KNTTP勘定設定 Categ.-21 BKLAS評価クラス-22 EREKZ最終請求書-23 SPGRG発注価格単位-24 LFBNR参照伝票の伝票番号-25 LFGJA参照伝票の会計年度-26 LFPOS参照伝票の明細-27 ・・・--

    請求書照合伝票の税明細情報を格納します。MIRO画面では該当情報が以下のように表示されます。

    項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BELNR請求書伝票番号-2○GJAHR会計年度-3○MWSKZ税コード-4○BUZEI明細-5 WMWST消費税額-6 ・・・--キー項目

    キー項目としては、主に請求書伝票番号、会計年度、税コードがあります。 伝票で税コードが同じ明細が複数存在する場合でも、税コード単位で税額情報を纏めて本テーブルに登録されます。


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    概要テーブル一覧

    以下の表でテーブル一覧を示します。

    No.技術名称名称説明1EKKO購買伝票ヘッダ-2EKPO購買伝票明細-3EKET分納契約納入日程行-4EKKN購買伝票勘定設定-5EKBE購買伝票別の履歴-6EKBZ購買伝票別の履歴: 配送費用-テーブル関連図

    以下の図で購買発注伝票の各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    EKPO組織関連情報BUKRS会社コードWERKSプラントLGORT保管場所KO_PRCTR利益センタ請求関連情報REPOS請求書受領
    この明細に請求書受領があるかないかを示す区分です。WEBRE入庫基準請求書
    この明細の請求書受領が入庫を基準にしているかどうかを示す区分です。EREKZ 請求書処理完了区分
    この明細の最終の請求書を仕入先から受領したので、これ以降の請求書がないことを示す区分です。
    このフラグは、購買伝票登録変更(ME21N/ME22N)や請求書照合(MIRO)で設定可能であり、フラグが設定された場合のSAP標準機能は以下のような動きを取ります:請求書照合(MIRO)で実際の未請求分の請求や追加請求などを行うことが可能です。購買伝票一覧(ME2N)で実際に未請求分が残っていてもレポートの未請求(数量)と未請求(金額)欄はつねに0の出力となります。


  • MM 0 Votes 2245 閲覧数


    購買情報 は、購買管理 のための情報を提供します。 購買情報には、仕入先の品目の現在価格など、特定の品目とその品目の仕入先 (供給元) に関するデータが含まれます。

    概要

    以下の図で購買情報の各テーブルの関連関係を示します。

    EIPA購買発注価格履歴: 購買情報

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


  • MM 0 Votes 1176 閲覧数


    概要No.技術名称名称テキストテーブル説明1MARA品目一般データMAKT品目の基本情報が格納されます2MARC品目プラントデータ-プラント別に管理される品目の情報が格納されます3MARD品目保管場所データ-保管場所別に管理される品目在庫情報が格納されます4MARM品目数量単位-品目の数量単位情報が格納されます5MBEW品目評価-品目の評価金額情報が格納されます6MCHB品目ロット在庫-ロット別に管理される品目在庫情報が格納されます7MLGN倉庫番号別品目データ-別に管理される品目在庫情報がが格納されます関連図

    以下の図で仕入先マスタの各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


  • MM 0 Votes 422 閲覧数


    概要

    以下の図で購買組織の各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


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    以下の説明は標準のケース (マイナス在庫が存在しない、品目元帳が有効ではない、現会計期間への転記)を前提にしております。

    国内通貨での転記在庫勘定への転記 (BSX)

    品目が標準原価で管理されている場合は、次の計算式に従って在庫転記 (BSX)が計算されます。

    転記金額=入庫数量 * 標準原価 / 価格単位 (価格に比例)

    または入庫の取り消しを行う場合は、次の計算式に従って在庫転記 (BSX) が計算されます。

    転記金額=(在庫金額 * 入庫数量) / 評価在庫の合計 (金額に比例)

    品目が移動平均原価で管理されている場合は、在庫金額と決済金額が入庫/請求仮勘定で一致します。ただし、現在の在庫状況がこれを許可するときにのみに限ります。 たとえば、評価在庫の合計を借方転記する取り消しでは、品目の合計金額も借 方転記される必要があります。

    入庫/請求仮勘定への転記 (WRX)

    入庫/請求仮勘定への転記は、購買発注か請求書で決定された評価アプローチによって完全に決定されます。

    ある数量に対して請求書がまだ登録されていない場合は、入庫数量が購買発注 価格に対して常に評価されます。しかし、入庫時の入庫数量 に対して請求書がすでに登録されている場合は、入庫はその請求価格に対して評価されます。

    外貨の購買発注では、購買発注か請求書での評価アプローチは国内通貨で存在 しません (この評価アプローチは、購買発注通貨で存在します)。 評価アプローチは、伝票通貨によって国内通貨に変換されます。この変換の換算レートは、複数の個所で決定することができます。

    1) 購買発注のヘッダで換算レートを固定することができます。
    この換算レートを固定すると、仕入先の基本契約の特性が与えられ、この購買発注に固定の換算レートが適用される必要があります。
    つまり、システムで最新に更新される換算レートに関係なく、この固定の換算レートが使用されます。2) 請求書の登録時に、外部的に換算レートが指定されます。換算レート差損益 (KDM)

    購買発注か請求書の換算係数によって決定された国内通貨での決済金額から、システムに保管されている国内通貨の最新の換算レートを使用した伝票通貨での決済金額差異によって換算レート差損益が発生します。 換算レート差損益の相手勘定入力は、購入価格差異で決済されます。

    (購入価格差異 = 入庫/請求金額 - 在庫金額 - 換算レート差損益)購入価格差異 (PRD)

    決済金額による差異 (たとえば標準原価と異なる購買発注価格) が発生する場合、または換算レート差損益を転記する場合 (この場合は、移動平均原価の品 目に対しても購入価格差異を転記することができます) は、購入価格差異が在庫金額の入庫/請求仮勘定に転記されます。

    伝票通貨での転記在庫勘定への転記 (BSX)

    在庫転記の金額を決定できるようにするために、国内通貨で品目マスタに存在 する評価方法 (標準原価、在庫の合計金額) を伝票通貨に変換する必要があります。 使用する FI 伝票タイプに割り当てられる換算レートタイプを使用した転記日付で変換が実行されるため、購買発注の換算レートは関係ありません。 換算レートタイプが FI 伝票タイプに割り当てられない場合は、換算レートタイプ M が使用されます。

    品目が標準原価で管理されている場合は、次の計算式に従って在庫金額 (BSX)が転記されます。

    入庫数量 * 標準原価 (購買発注通貨) (価格に比例)

    入庫を取り消す場合は、次の計算式に従って在庫金額 (BSX) が転記されます。

    (在庫金額 * 入庫数量)/ 評価在庫合計 (購買発注通貨)(金額に比例)

    品目が移動平均原価で管理されている場合は、最新の在庫状況が条件を満たし ていると、在庫金額と決済金額が入庫/請求仮勘定で一致します。 たとえば、評価在庫の合計を借方転記する取り消しでは、品目の合計金額も借方転記される必要があります。

    入庫/請求仮勘定への転記 (WRX)

    国内通貨での転記と同様です。

    換算レート差損益 (KDM)

    購買発注通貨では、換算レート差損益が発生する可能性はありません。

    購入価格差異 (PRD)

    伝票通貨の在庫金額が伝票通貨の決済金額と一致しない場合は、購入価格差異 が転記されます。


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    このトピックでは、移動タイプによる制御に関するテーブルを抜粋して説明します。 (随時更新中)

    概要テーブル一覧No.技術名称名称テキストテーブル説明1T156移動タイプT156HT/T156T-2T156X内部処理キー修正--3T156W転記ストリング値--4T156SY移動タイプ: 数量/金額更新--詳細T156

    移動タイプ

    関連IMG

    在庫/購買管理 → 在庫管理/実地棚卸 → 移動タイプ → コピー/変更: 移動タイプ項目一覧No.PK技術名称名称説明1○BWART移動タイプ-2 SHKZG借方/貸方-3 KZWES入庫保留在庫-4 KZVBU消費転記区分-5 XSTBW取消移動タイプ-6 XWSBR入庫基準請求-7 XKOKO原価要素勘定------


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    概要テーブル一覧No.技術名称名称テキストテーブル説明1MARA品目一般データMAKT品目の基本情報が格納されます2MARC品目プラントデータ-プラント別に管理される品目の情報が格納されます3MARD品目保管場所データ-保管場所別に管理される品目在庫情報が格納されます4MARM品目数量単位-品目の数量単位情報が格納されます5MBEW品目評価-品目の評価金額情報が格納されます6MCHB品目ロット在庫-ロット別に管理される品目在庫情報が格納されます7MLGN倉庫番号別品目データ-別に管理される品目在庫情報がが格納されます関連図

    以下の図で品目マスタの各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


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    概要

    以下の図で在庫組織の各テーブルの関連関係を示します。

    詳細

    このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

    (編集中)


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    テーブル関連図

    以下の図で入出庫伝票の各テーブルの関連関係を示します。

    テーブル一覧技術名称名称テキストテーブル説明MKPFヘッダ: 入出庫伝票-入出庫伝票のヘッダ情報MSEG伝票セグメント: 品目-入出庫伝票の明細情報MKPF項目一覧PK技術名称名称説明○MBLNR入出庫伝票-○MJAHR入出庫伝票年- VGARTトランザクション/イベントタイプ- BLART伝票タイプ- BLDAT伝票日付- BUDAT転記日付- XBLNR参照伝票番号- BKTXT伝票ヘッダ Text- FRBNR配送伝票- TCODE2Transaction Code- ---項目明細

    MKPFテーブルに格納されるデータを分類毎にまとめて説明します。

    (システム制御情報)

    システム制御に利用される情報は主に以下の項目があります。

    伝票タイプ(BLART)]伝票日付(BLDAT)転記日付(BUDAT)

    (実行関連情報)

    どの処理で生成されたデータなのか 
    トランザクションコード(TCODE2)にこの伝票を生成した処理のトランザクションコードが格納されます。

    いつ登録されたデータなのか
    会計伝票登録日(CPUDT)と登録時刻(CPUTM)に、この伝票が登録された日付と時刻がそれぞれ格納されます。誰から登録されたデータなのか
    ユーザ名(UNAME)に、この伝票が登録されたユーザのIDが格納されます。

    (フリー入力情報)

    フリー入力項目とは標準テーブルに格納されますが、システムに管理されず、ユーザが自由に入力可能な項目のことです。 ユーザ個別要件を実現するためのEXIT実装にもこれらの項目がよく活用されます。

    参照伝票番号(XBLNR) 
    伝票番号が書いておりますが、ECCシステム内の伝票のことではありません。
    通常、取引先から受領した納品書に記載されている取引先側番号を記入することが多いが、別の用途として自由に利用してもよい項目です。 
    MB51入出庫伝票一覧で検索項目として利用できます。配送伝票(FRBNR) 
    伝票番号が書いておりますが、ECCシステム内の伝票のことではありません。
    通常、取引先から受領した納品書に記載されている取引先側番号を記入することが多いが、別の用途として自由に利用してもよい項目です。 
    MB51入出庫伝票一覧で検索項目として利用できます。伝票ヘッダ Text(BKTXT)

    MSEG

    入出庫伝票の明細情報が格納されます。

    項目一覧PK技術名称名称説明○MBLNR入出庫伝票-○MJAHR入出庫伝票年-○ZEILE品目伝票明細- MATNR品目- BWART移動タイプ- SHKZG借方/貸方- KZBEW移動区分- KZVBR消費- KZZUG入庫区分- BUSTM数量ストリング- BUSTW金額ストリング- MENGU数量更新- WERTU金額更新- EBELN購買発注- EBELP明細- LFBJA参照伝票会計年- LFBNR参照伝票- LFPOS参照伝票明細- MEINS基本単位- MENGE数量- ERFME入力単位- ERFMG入力単位数量- BPRME発注価格単位- BPMNG発注価格単位数量- LBKUM転記前の評価在庫合計数量- WERKSプラント- LGORT保管場所- CHARGロット- LGNUM倉庫番号- LGTYP保管域タイプ- LGPLA棚番- TBNUM転送要求番号- TBPOS転送要求明細- GJAHR会計年度- XRUEM前期へ転記- XRUEJ前年度へ転記- SAKTOG/L 勘定- KOKRS管理領域- AUFNR指図- PS_PSP_PNRWBS 要素- ANLN1資産- ANLN2資産補助番号-項目明細

    MSEGテーブルに格納されるデータを分類毎にまとめて説明します。

    (システム制御情報)

    BWART 移動タイプ

    SHKZG 借方/貸方KZBEW 移動区分KZVBR 消費KZZUG 入庫区分BUSTM 数量ストリングBUSTW 金額ストリングMENGU 数量更新WERTU 金額更新

    (関連伝票情報)

    EBELN 購買発注

    EBELP 明細LFBJA 参照伝票会計年LFBNR 参照伝票LFPOS 参照伝票明細

    (金額情報)

    WAERS 通貨コードDMBTR 国内通貨額SALK3 転記前の評価在庫合計金額

    (数量情報)

    MEINS 基本単位 
    品目マスタで定義された基本単位が転記されます

    MENGE 数量
    基本単位の入出庫数量です。ERFME 入力単位ERFMG 入力単位数量
    入力単位の入出庫数量です。BPRME 発注価格単位
    購買発注伝票登録時の発注価格単位がここに転記されます。BPMNG 発注価格単位数量
    発注価格単位の入出庫数量です。LBKUM 転記前の評価在庫合計数量

    (プラント管理情報)

    WERKS プラント

    LGORT 保管場所CHARG ロット

    (倉庫管理情報)

    LGNUM 倉庫番号LGTYP 保管域タイプLGPLA 棚番TBNUM 転送要求番号TBPOS 転送要求明細

    (会計関連情報)

    GJAHR 会計年度XRUEM 前期へ転記XRUEJ 前年度へ転記SAKTO G/L 勘定
    会計伝票番号の情報はMKPF/MSEGに管理されません。そのため、入出庫伝票番号から会計伝票番号を取得するには、BKPF/BSEGを見る必要があります。

    (原価管理情報)

    KOKRS 管理領域

    (CO対象)原価計上ありの入出庫の場合、計上先の原価オブジェクトがタイプに応じてそれぞれ以下の項目に設定されます。

    KOSTL 原価センタAUFNR 指図PS_PSP_PNR WBS 要素ANLN1 資産ANLN2 資産補助番号


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    入出庫処理における自動仕訳の仕組みは以下の要素から構成されます。

    金額ストリング勘定処理キー(内部処理キー)自動勘定コード設定金額ストリング

    金額ストリングは、会計転記の視点から入出庫処理をパターン化して、それらのパターンを識別する内部コードです。 金額ストリングは入出庫伝票明細(MSEG-)にも会計伝票明細(BSEG-)にもその値が保持されます。 入出庫処理の自動仕訳処理は入出庫伝票明細単位で行われるため、一つの入出庫伝票明細に結びつけられる会計伝票明細の金額転記ストリングはすべて同じになります。

    一覧

    入出庫で利用されている金額ストリング一覧はシステムテーブルT156W(転記ストリング値)からも確認可能であり、以下の表はその一部を抜粋します。

    No.金額ストリング対応業務パターン1BNKG?2MB07?3MB08?4WA01?5WA03?6WA04?7WA06?8WA10?9WA11?10WA14?11WA15?12WA16?13WA22?14WE01購買発注入庫/消費転記なし?15WE06購買発注入庫/消費転記あり?16WF01製造指図による購買発注入出庫/仕入返品?移動タイプへの割り当て

    各移動タイプは内部的にシステム用の移動タイプ(T156-BUSTR転記列参照)に割り当てられます。

    システム用の移動タイプは借方貸方を区別しないため、標準の101(購買発注)、102(購買発注取消)とも同じシステム移動タイプ101に割り当てられます。 なお、標準の移動タイプをコピーして新しい移動タイプを作成する場合、コピー元移動タイプのシステム移動タイプが引き継がれます。

    転記ストリングのこのシステム移動タイプへの割当は、標準プログラム内部のハードコーディングにより決定されるものです。

    含められる勘定処理キー

    金額ストリングカがきまると、転記可能な勘定科目(勘定処理キーにより識別される)が決まります。 システムテーブルT156W(転記ストリング値)から確認可能です。

    勘定処理キー

    入出庫処理時の自動仕訳処理は、対象勘定毎に処理を分割することができます、各勘定科目の転記処理は内部でそれぞれ3桁の勘定処理キーにより財務会計モジュールで纏めて管理されます。

    勘定処理キーは、内部処理キーやトランザクション/イベントキ-、TEkeyとも呼ばれることがあります。

    勘定処理キーは勘定コード設定の基本項目です、勘定処理キーを使って、転記明細が生成される勘定が設定されます。したがって、転記ごとに少なくとも 2つの勘定処理キー (転記明細ごとに1つずつ) が使用されます。

    消費勘定に転記明細1つ (借方転記)在庫勘定に転記明細1つ (貸方転記)

    入出庫の自動仕訳処理でよく見られる勘定処理キーを抜粋しておきます。

    BSX(在庫転記)
    SAPシステムでは、各品目に対して個別の勘定はありません。その代わりに、同様な特徴を持つ様々な品目が共通の勘定 (たとえば、原材料) にグループ化されます。品目に関連する勘定は、品目の登録時に品目マスタレコードで定義されます。KDM(在庫/購買管理換算レート差損益)PRD(価格差異)WRX(入庫/請求仮勘定)
    入庫/請求仮勘定は、在庫勘定と仕入先コードの “中間” 勘定です。入庫時に、予定される正味請求額が在庫勘定に転記されます。相手勘定入力は入庫/請求仮勘定に転記されます。その後、請求書受領時に、仕入先勘定での相手勘定入力により決済(消込)されます。UPF(その他運搬費)自動勘定コード設定

    自動勘定コード設定は財務会計モジュールで統合管理されています、詳しくは財務会計の46を確認ください。 在庫では自動勘定設定が以下の項目に基づいて勘定コードを決定されます。

    a 勘定コード表b 評価グループ
    評価レベルの評価グループコードc 評価クラス
    品目の評価クラス、品目勘定に対してのみd 内部処理キーe 勘定修正キー
    相手勘定入力、受託品/預託品債務と購入価格差異に対してのみ

    関連IMG

    在庫/購買管理→評価及び勘定設定→勘定設定→勘定設定(ウィザードなし)→評価レベルグループ化在庫/購買管理→評価および勘定設定→勘定設定→勘定設定(ウィザードなし)→定義:移動タイプ別勘定修正キー在庫/購買管理→評価及び勘定設定→勘定設定→勘定設定(ウィザードなし)→設定:自動仕訳ルール転記キー勘定コード